配給 東映
公開 1997年5月10日
上映時間 119分
製作国 日本
言語 日本語
監督 森田芳光
脚本 筒井ともみ
製作 永井正夫
原正人
製作総指揮 角川歴彦
音楽 大島ミチル
キャスト
久木祥一郎:役所広司
松原凛子:黒木瞳
衣川和記:寺尾聰
松原晴彦:柴俊夫
久木文枝:星野知子
知佳:木村佳乃
水口吾郎:平泉成
水口雅代:速水典子
三浦節子:岩崎加根子
小畑常務:中村敦夫
宮田秀子:原千晶
今井美都里:金久美子
横山:あがた森魚
村松:石丸謙二郎
出版社の敏腕編集者である久木祥一郎は、ある日突然、編集の第一線から閑職の調査室配属を命じられた。
そんな久木の前に、友人・衣川が勤めるカルチャーセンターで書道の講師をしている松原凛子という美しい人妻が現れる。
彼女は“楷書の君"と呼ばれているほど折り目正しく淑やかな女性だが、久木の強引でひたむきな恋の訴えに、やがて彼を受け入れた。
そして、週末毎に逢瀬を重ねていくうちに、凛子はいつの間にか性の歓びの底知れない深みに捕われていく。
二人の関係は次第にエスカレートしていき、凛子の養父が死んだ通夜の晩、久木にせがまれた凛子は、夫や母親の眼を逃れて喪服姿のままホテルで密会した。
凛子は罪悪感にさいなまれるが、それはかえってふたりの気持ちを燃え上がらせる。やがて、久木は密かに都内にマンションを借り、凛子との愛の巣を作り上げた。
一般劇場で公開されたエロ映画。
個人的には、全く興味がなく今回初見だが、公開当時は女性を中心に小説共々大ヒットしたのだろう。
世の女性はそれほど飢えているのか?
黒木は私が観た映画で今回で2度目のヌード披露だが、貧弱な裸を見せられても興奮するわけもない。
内容は、いい歳こいた中年男女がセックスに溺れていくといった、ミットモナイ内容。
世間一般では馬鹿にされても仕方ないような内容だ。
ラストはセックスしながら無理心中するわけだが、局部が結合されたまま発見とか表現が卑猥だ。
世間ではヒットしたようだが、ゴミ映画の一本。