Shaolin Wooden Men
配給 香港 羅維影業公司
日本 東映セントラルフィルム
公開 香港 1976年11月10日
日本 1981年2月21日
上映時間 106分
製作国 香港
言語 北京語
監督 チェン・チーホワ
ロー・ウェイ(中国語版)
脚本 金?、呂三民
製作 スー・リー・ホワ
製作総指揮 ロー・ウェイ
音楽 周福良
キャスト
小唖巴(日本公開時は一龍・イーロン):ジャッキー・チェン
法愚:カム・コン(金剛)
食堂の娘:ドリス・ロン(龍君兒)
その弟:ジャン・ジン(?金)
法愚を捜している男性:ミャオ・ティエン
蛇八歩の尼僧:チャン・ビンユー
酒好きの僧:ウー・テーサン(武徳山)
盲目の僧:リー・シャオツン(李笑叢)
法愚の手下:ユン・ピョウ他
口の不自由な若者・小唖巴は、幼いころに殺された父親の敵を討つために少林寺の門弟となった。
ある日、寺の裏の洞窟に見知らぬ男が鎖で繋がれているのを発見した小唖は、男に酒を運んで仲良くなり、カンフーの奥義を伝授してもらう。
また、少林寺の管長の友人という尼僧からも拳法を習い、小唖はますます力をつけていく。
そして小唖は少林寺を出るために、「木人」という木製のからくり人形と戦いこれを撃破、下山を許される。
ある日、街へ出た小唖は、例の法愚が逃亡したとの知らせを受ける。
実はこの法愚こそ小唖の捜す敵だったのだ。
ジャッキー・チェン主演映画では日本公開最古の作品だ。
日本公開時には「太陽のきずあと」との併映公開された。
ジャッキー・チェン整形前の作品で、コメディは無しでシリアスな展開になっている。
ジャッキーはラストに少し喋るだけで、ほぼ台詞がない。
内容は中国映画では定番の復讐物になっている。
ジャッキーの初期の作品では評価が良い作品だが、個人的には面白いとは思えない。
一連のブルース・リー作品の後の作品なのに、足下にも及ばない出来だ。
木人という木の人形と戦うシーンがあるが、人が入ってる間抜けさだ。