製作会社 松竹
配給 松竹
公開 日本 1977年10月1日
上映時間 108分
製作国 日本
言語 日本語
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
朝間義隆
製作 名島徹
音楽 佐藤勝
キャスト
島勇作:高倉健
島光枝:倍賞千恵子
小川朱美:桃井かおり
花田欽也:武田鉄矢
旅館の親父:太宰久雄
チンピラ:赤塚真人
ラーメン屋の女の子:岡本茉利
警官:梅津栄
警察の渡辺係長:渥美清
警察署で泣く女:三崎千恵子
検問の警官:笠井一彦
医者:里木左甫良
農夫:小野泰次郎
農夫: 河原裕昌
帯広のヤクザ風:たこ八郎
旅館の仲居:谷よしの
恋人の伸子と失恋してヤケになった花田欽也は、勤めていた工場を突然退職。
その退職金で真っ赤なファミリアを購入し、失恋の傷を癒すため、一人フェリーに乗り北海道を目指す。
釧路から網走にやって来た欽也は、駅前で片っ端から女の子に声を掛け始める。
一方、網走刑務所からは、刑期を終えた島勇作が出所して来る。
ちょうど網走にいた欽也は同じく、職場で恋人を同僚に取られ東京から一人、傷心旅行に来た女の子、朱美をナンパする。
そして欽也は朱美とウキウキとドライブを始める。
海岸にやって来た2人は、同じくそこに立ち寄っていた勇作に写真を撮ってもらう。2人はその縁で彼を車に乗せ、3人旅を始めることになる。
3人は何かと崩れそうになりながらも旅を続けてゆく。
日本を代表するロードムービーの名作。
倍賞千恵子を始め寅さんファミリーが出演している。
武田鉄矢の演技デビュー作で、これ以降ゾクゾクと映画、テレビドラマに出演し、文字通り武田鉄矢の出世作といえるだろう。
シンプルなストーリーだが、観客の心情に訴える作品で評価は高い。
高倉健はいつもの演技で、いかにも高倉健が演じそうな役柄だ。
この不器用な役柄が日本人のハートを掴んでいくのだ。
そして多くは語らないが、待つ女を演じる倍賞千恵子の愛が感じられる。
不器用ながらも、お互いを愛し気遣う、昭和のラブストーリーの傑作でもある。
配給 松竹
公開 日本 1977年10月1日
上映時間 108分
製作国 日本
言語 日本語
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
朝間義隆
製作 名島徹
音楽 佐藤勝
キャスト
島勇作:高倉健
島光枝:倍賞千恵子
小川朱美:桃井かおり
花田欽也:武田鉄矢
旅館の親父:太宰久雄
チンピラ:赤塚真人
ラーメン屋の女の子:岡本茉利
警官:梅津栄
警察の渡辺係長:渥美清
警察署で泣く女:三崎千恵子
検問の警官:笠井一彦
医者:里木左甫良
農夫:小野泰次郎
農夫: 河原裕昌
帯広のヤクザ風:たこ八郎
旅館の仲居:谷よしの
恋人の伸子と失恋してヤケになった花田欽也は、勤めていた工場を突然退職。
その退職金で真っ赤なファミリアを購入し、失恋の傷を癒すため、一人フェリーに乗り北海道を目指す。
釧路から網走にやって来た欽也は、駅前で片っ端から女の子に声を掛け始める。
一方、網走刑務所からは、刑期を終えた島勇作が出所して来る。
ちょうど網走にいた欽也は同じく、職場で恋人を同僚に取られ東京から一人、傷心旅行に来た女の子、朱美をナンパする。
そして欽也は朱美とウキウキとドライブを始める。
海岸にやって来た2人は、同じくそこに立ち寄っていた勇作に写真を撮ってもらう。2人はその縁で彼を車に乗せ、3人旅を始めることになる。
3人は何かと崩れそうになりながらも旅を続けてゆく。
日本を代表するロードムービーの名作。
倍賞千恵子を始め寅さんファミリーが出演している。
武田鉄矢の演技デビュー作で、これ以降ゾクゾクと映画、テレビドラマに出演し、文字通り武田鉄矢の出世作といえるだろう。
シンプルなストーリーだが、観客の心情に訴える作品で評価は高い。
高倉健はいつもの演技で、いかにも高倉健が演じそうな役柄だ。
この不器用な役柄が日本人のハートを掴んでいくのだ。
そして多くは語らないが、待つ女を演じる倍賞千恵子の愛が感じられる。
不器用ながらも、お互いを愛し気遣う、昭和のラブストーリーの傑作でもある。