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Channel: 野良猫ロック
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アレクサンドリア

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原題 Agora
製作会社 Mod Producciones
Himenoptero
Telecinco Cinema
Canal+ Espana
Cinebiss
配給 日本 ギャガ
公開 スペイン 2009年10月9日
日本 2011年3月5日
上映時間 127分
製作国 スペイン
言語 英語


監督 アレハンドロ・アメナーバル
脚本 アレハンドロ・アメナーバル
マテオ・ヒル
製作 フェルナンド・ボバイラ
アルバロ・アウグスティン
製作総指揮 シモン・デ・サンティアゴ
ハイメ・オルティス・デ・アルティニャーノ
音楽 ダリオ・マリアネッリ



キャスト
ヒュパティア … レイチェル・ワイズ
ダオス … マックス・ミンゲラ
オレステス … オスカー・アイザック
テオン … マイケル・ロンズデール
キュリロス … サミ・サミール


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天動説に疑問を感じ、何らかの地動説を肯定できる理由を模索し続けたヒュパティアは、弟子のオレステスや奴隷のダオスに愛慕を受けるが、それを拒み研究に没頭してゆく。

その一方でキリスト教徒は、自らの宗教の絶対性を民衆に訴え、古来の神々を愚弄する。

ヒュパティアの父テオンらはこれに憤り、剣を抜いて応戦するも退けられ、クリスチャンである皇帝は異教徒の一方的な罪を宣告する。

アレクサンドリアの大図書館は異教の魔窟として破壊され、異教徒には改宗か出国しか道は残されなかった。

その中で改宗を拒み、青年たちに学問を教え続けるヒュパティアは、都の人々から魔女とみなされる。


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西暦4世紀、キリスト教が定着し異教の排斥が行なわれ始めた時代の、女性天文学者ヒュパティアの学問に殉じた半生をアレクサンドリアを舞台に描いている。

娯楽的面白さに欠ける作品。
古の物語ではあるが、宗教同士の争いはあるが、国家間の戦い等は一切なく地味だ。

1人の女性天文学者が、自らの身を犠牲にしてまで学問を貫きとおすのは良いが、それ程学問に没頭したいのなら改宗すれば良いと思うのだが、日本人と違い宗教で戦争をする国の人間には簡単な事ではないのだろう。

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