公開 1967年3月25日
上映時間 88分
製作国 日本
言語 日本語
監督 二本松嘉瑞
脚本 二本松嘉瑞
元持栄美
石田守良
製作総指揮 中島渉
音楽 いずみたく
主題歌 「ギララのロック」ボニージャックス
「月と星のバラード」倍賞千恵子
キャスト
佐野:和崎俊也
リーザ:ペギー・ニール
道子:原田糸子
宮本:柳沢真一
加藤博士:岡田英次
バーマン博士:フランツ・グルーベル
塩田:園井啓介
スタイン:マイク・ダニング
木村:浜田寅彦
対策本部長:北竜二
FAFC技官:穂積隆信
FAFCの守衛:佐藤忠治
月ステーション通信員A:藤岡弘
謎の発光体と遭遇したという連絡後、行方不明となった宇宙船。
その捜査の為に、日本宇宙開発局・富士宇宙センターの新たな宇宙船が地球から宇宙へ向かった。
月ステーション経由で帰路につくアストロボートは、件の謎の発光体と遭遇し、謎の物質の噴霧を受ける。
隊員の佐野、リーザによって噴射ノズルに付着した物質から岩石のような発光体が採集され、地球へ持ち帰られた。
しかし、研究室に保管された発光体はカプセルから消えてしまう。
研究室には発光体の白いカスと鳥のような3本指の足跡が残されていた。
松竹が唯一制作した怪獣映画。
日活の『ガッパ』と共に長年見る事が叶わず私の中では幻の怪獣映画だった。
知名度は高く造形も好きなため想像だけが膨らんでいた。
『ゴジラ』『ガメラ』を真似したかのように、日本語ペラペラの外国人を出演させている。
中盤までギララは登場せず、私の中では知名度が低い俳優達がつまらん演出での演技が続くなかで期待は萎んでゆく。
写真と動く姿では異なり、かっこ悪い。
すでにゴジラ、ガメラは怪獣同士の闘いを展開しているのに単品では物足りない。
結局期待外れに終わった。