製作会社 東映東京
配給 東映
公開 1982年8月7日
上映時間 180分
製作国 日本
言語 日本語
監督 舛田利雄
脚本 笠原和夫
製作 幸田清
天尾完次
太田浩児
瀬戸恒雄
ナレーター 内田稔
音楽 山本直純
主題歌 五木ひろし「契り」
キャスト
東条英機 - 丹波哲郎
小田島剛一 - 三浦友和
大門勲 - 西郷輝彦
江上孝 - 篠田三郎
小林幸吉 - あおい輝彦
新井美代 - 関根恵子
国吉靖子 - 佳那晃子
柏木京子・マリア - 夏目雅子
由良一等兵 - 湯原昌幸
本堂一等兵 - 小倉一郎
木戸幸一 - 高橋昌也
近衛文麿 - 仲谷昇
昭和天皇 - 市村萬次郎
小森軍医 - 大和田伸也
小川金作 - 愛川欽也
ヒゲ兵曹 - 梅宮辰夫
下村定 - 田村高廣
石原完爾 - 若山富三郎
当時ABCD包囲網によって窮地に立たされた日本政府は、対立するアメリカとの和解を模索していたが、対米開戦を強力に主張する陸軍を中心とした勢力に屈し、近衛内閣は総辞職した。そこで強硬派の急先鋒である陸軍大臣東條英機をあえて首相に任命した昭和天皇は、そのうえで対米開戦を回避するよう指示した。 これに最初は応えていた東條首相だったが、いずれ国内の強硬派を抑えきれなくなると読んでいたアメリカは、先制攻撃をさせるため日本を挑発する。そしてついに、海軍による真珠湾攻撃を天皇は了承してしまい、太平洋戦争の開戦となる。
“二百三高地" のヒットを受けて製作された。
その影響なのか出演陣がダブっていて混同しやすい。
2部構成の作品で3時間の大作になっている。
今作と『二百三高地』、次に作られる『日本海大海戦 海ゆかば』で東映戦争三部作になっている。
この作品では女性にも焦点を当てていて夏目雅子と高橋恵子が光った演技をしている。
特に二役を演じている夏目雅子は独特のオーラを放っていて眩しいくらいに美しい。