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緋牡丹博徒 お竜参上

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配給 東映
製作年 1970年
製作国 日本
言語 日本語
上映時間 99分


監督 加藤泰
脚本 加藤泰
脚本 鈴木則文
企画 俊藤浩滋
企画 日下部五朗
音楽 齋藤一郎


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キャスト
矢野竜子 …藤純子
熊坂虎吉 … 若山富三郎
鉄砲久 … 嵐寛寿郎
肘の喜三郎 … 汐路章
お梅 … 京唄子
大鳥 … 鳳啓助
ニッケル … 山城新伍
青山常次郎 … 菅原文太



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お竜は数年前、死に追いやったニセお竜の娘お君を探しながら渡世の旅を続けていたが、長野の温泉町で知り合った渡世人青山常次郎から浅草にいると聞き、東京へ向った。浅草にやってきたお竜は鉄砲久一家に草鞋をぬいだ。鉄砲久は娘婿の鈴村が、六区に小屋をもっている関係で、一座の利権をにぎっていた。だが、同じ浅草界わいを縄張りとする鮫洲政一家は一座の興行権を奪おうと企んでいた。鮫州政一家の勘八のふところをねらったスリのおキイだが、しくじり危ういところを彼女に思いをよせる銀次郎に救われた。お竜は鉄砲久に彼女の詫びを入れる銀次郎からおキイがお君であることを知った。そしておキイは鉄砲久に養女として預けられた。


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シリーズ6作目。
本作は3作目の『緋牡丹博徒 花札勝負』の続きにあたるストーリーになっている。

今作では言葉に出さない大人のプラトニック・ラブが含まれていて今戸橋でのシーンではグッとくるものがある。

「死んでもらいますばい」の台詞で髪を振り乱しての殺陣では、艶な色香まで感じられ、これこそ女の格好良さだ。

このシリーズは贅沢な作品で他作品で主役を張れるであろう高倉健や鶴田浩二、菅原文太等を殺してしまう。

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