原題 L'uccello dalle piume di cristallo
配給 20世紀フォックス
公開 1970年2月19日
日本 1971年10月26日
上映時間 98分
製作国 イタリア、西ドイツ
言語 イタリア語
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 ダリオ・アルジェント
原作 フレドリック・ブラウン「通り魔」
製作 サルヴァトーレ・アルジェント
音楽 エンニオ・モリコーネ
キャスト
トニー・ムサンテ:サム・ダルマス
スージー・ケンドール:ジュリア
エンリコ・マリア・サレルノ:モロシーニ警部
エヴァ・レンツィ:モニカ
ウンベルト・ラオ:ラニエリ
マリオ・アドルフ:ベルト
イタリアを旅行中のアメリカ人作家サム・ダルマスは、ある画廊で男女が格闘しているのを目撃して止めに入るが、女は負傷し、彼は嫌疑をかけられてしまう。
男女は画廊の経営者ラニエリ夫妻であり、負傷した妻モニカは最近立て続けに起きているブロンド女性ばかりが狙われる連続殺人事件の4人目の被害者であった。
サムは現場で聞いた不気味な鳥の鳴き声を手掛かりに事件を独自に調べ始める。
ダリオ・アルジェントの監督デビュー作。
しかしホラーではなくサスペンス映画になっている。
後の作品のようなグロいシーンは無いが、殺しのシーンもあるし『サスペリア2』に通じるような手法も見られる。
ストーリーは特に面白いところはないが、アルジェントのファンは見ておいても損はしない。