配給 スローラーナー
公開 2005年8月15日
上映時間 93分
製作国 日本
言語 日本語
監督 吉田秋生
脚本 渡邉睦月
製作 怪談新耳袋劇場版製作委員会、Bs-i、キングレコード
音楽 遠藤浩二
主題歌 シアワセがふえるより哀しみをへらしたい(黒川芽以)
キャスト
大和愛実:黒川芽以
大和充:吹越満
愛:前田綾花
布袋雅美:103号室、英由佳
出雲高志:201号室、細田よしひこ
出雲夕一:201号室、清水審大
出雲典子:201号室、伊佐山ひろ子
恵比寿:101号室、谷津勲
恵比寿の妻:安田洋子
寿アケミ:203号室、根岸季衣
ショウ:曽根英樹
大黒真理子:滝沢涼子
マンションの向かいに住む老婆:佐々木すみ江
主人公である女子高生・愛実と売れないフリーライターの父親は、家賃の安い古びたマンションに引越した。愛実はそこに漂う異常な空気に、不安と恐怖を感じていた。
引越当日、マンション住民たちの度を越した歓迎ぶりに愛実達は違和感をおぼえる。奇妙なことに愛実の荷物が詰まったダンボールに『愛』という一文字を見つけた住民達は、ひどく怯え、取り乱すのだった。
マンションの門前には一本のロープが渡してあり、「夜中の12時までに必ず、この線の内側に入らなければならない」という奇妙な決まりがあった。そしてその決まりを守らなかった人間、マンションから逃げ出した人間は必ず不審な死を遂げていく。
劇場版シリーズ第2弾。
前作は短編集だったが、本作は初の長編になっている。
相変わらず恐怖感は薄いが、前作よりは遥かにマシになっている。
長編なのである程度の説明がありストーリーがわかりやすい。
それでもホラー映画としては最低レベルなので恐怖を味わいたい人は敬遠したほうが無難。
なぜ恐怖を生み出せない奴がホラー映画を作るのか謎だ。