原題 Rosemary's Baby
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国 1968年6月12日
日本 1969年1月11日
上映時間 136分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ロマン・ポランスキー
脚本 ロマン・ポランスキー
製作 ウィリアム・キャッスル
製作総指揮 ロバート・エヴァンス
音楽 クシシュトフ・コメダ
キャスト
ローズマリー・ウッドハウス:ミア・ファロー
ガイ・ウッドハウス:ジョン・カサヴェテス
ローマン・カスタベット:シドニー・ブラックマー
ミニー・カスタベット:ルース・ゴードン
エドワード・ハッチ:モーリス・エヴァンス
ローズマリー・ウッドハウスと売れない役者の夫ガイは、ニューヨークのアパートに引っ越してくる。ガイは隣人カスタベット夫妻と親密になり。
その後ガイとローズマリーの夫婦はあらかじめ計画を立てて子供を作ろうとするが、その当夜ローズマリーは気分が悪くなって失神し、悪魔に犯されるという、夢とも幻覚ともつかない体験をする。実はカスタベット夫妻も彼らが勝手に変えた産婦人科医も、それどころか夫すら役欲しさに悪魔に魂を売り渡した悪魔崇拝者だった。
自殺したとされるテレサはローズマリーの前任の悪魔の子を宿す候補者であり真相を知ってしまったため、自殺であるかどうかすら怪しく、ローズマリーを心配して再訪を約束した唯一の味方である初老の童話作家エドワード・ハッチも謀殺されてしまう。
ホラー映画のタイトルみたいととしては、かなり有名な作品。
私もホラーが好きなので義務感に駆られて今までに数回観ている。
しかし期待とは裏腹に恐怖感は感じられない。
直接的描写もローズマリーが悪魔に犯される場面で、目や腕等の部分的描写にとどまっている。
本格的ホラー映画が作られる以前のクラッシック作品で、現在までのホラー映画に慣れ親しんだ人には物足りないだろう。
この映画の舞台となるアパートは、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫婦が住んでいたことで有名なダコタ・ハウスで撮影が行われた。