製作会社 東映
公開 1970年10月29日
上映時間 122分
製作国 日本
監督 佐藤純彌
脚本 直居欽哉
製作 大川博
音楽 津島利章
キャスト
宗方大尉:鶴田浩二
佐竹少尉:菅原文太
宗方志津子:藤純子
堂本少尉:梅宮辰夫
三島大尉:千葉真一
秋山二飛曹:渡瀬恒彦
杉田少尉:待田京介
立石大佐:大木実
西村少尉:伊吹吾郎
辺見中佐:小池朝雄
堂本上飛曹:山本麟一
矢代少将:見明凡太朗
杉浦中将:内田朝雄
菊地中佐:藤山浩二
吉川飛長:渡辺篤史
安田一整:佐藤晟也
宗方の母:荒木道子
矢代の母:三益愛子
吉川いね:笠置シヅ子
宗方の父:笠智衆
荒巻上整曹:若山富三郎
矢代中尉:高倉健
ナレーション:小松方正
太平洋戦争の末期、レイテ海戦の際、宗方大尉は神風特別攻撃隊の指揮官として出撃するも敵に撃ち落され負傷。その後宗方は特攻隊の護衛隊隊長として赴任し、そこで矢代中尉と出会う……。
特攻で空しく命を散らしていった者たちの姿を哀切込めて描いている。
ヤクザ映画ではないのに菅原文太、千葉真一、若山富三郎、藤純子など時の東映スターが勢揃いしている。
やはり戦中派・鶴田のストイックな佇まいが迫力と貫禄に満ちており、悲痛なラストに至るまで深い余韻を残している。
全編白黒なのだが、ラストだけカラーになる意味はなんだろう?