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白河小峰城

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別名 白河城、小峰城
城郭構造 梯郭式平山城
天守構造 三重櫓(複合式層塔型3重3階 1632年築・1991年木造復元)
築城主 結城親朝
築城年 興国元年/暦応3年(1340年)
主な改修者 丹羽長重
主な城主 白河結城氏、蒲生氏、丹羽氏
松平氏、阿部氏他
廃城年 明治4年(1871年)
遺構 石垣、土塁、堀
指定文化財 国の史跡
再建造物 三重櫓・太鼓櫓・門

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小峰城は南北朝時代の興国元年/暦応3年(1340年)に結城親朝が小峰ヶ岡に築城して小峰城と名づけたのが始まりとされる。

天正18年(1590年)、城主の白河結城氏が豊臣秀吉の奥州仕置により改易されるとこの地は会津領となり、蒲生氏、続いて上杉氏、再度蒲生氏が支配したが、寛永4年(1627年)に丹羽長重が10万石で棚倉城(福島県棚倉町)から移封されると、幕命により寛永6年(1629年)より城郭の大改築に着手、3年の歳月を費やして寛永9年(1632年)に完成した。


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その後丹羽氏、榊原氏、本多氏、奥平松平氏、越前松平氏、久松松平氏、阿部氏と7家21代の城主の交代があったが、慶応3年(1867年)に最後の阿部氏が棚倉藩に移封された後、白河藩は幕領となり城郭は二本松藩丹羽氏の預かるところとなる。

翌慶応4年(1868年)、白河小峰城は戊辰戦争で奥羽越列藩同盟軍と新政府軍との激しい攻防の舞台となり、5月1日、大半を焼失し落城した(白河口の戦い)。



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多くの再建城に見られる内部が、博物館になっている構造とは違い、白石城のような
城を再現したような作りになっていて、擬似現存城体験ができる。

所在地が新幹線の駅ではなく在来線の駅なので他県から訪ずれるのに不便だ。

しかし車窓から見えるので、電車の中から既に登城気分が味わえる。

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所在地 : 福島県白河市郭内
交通
JR東北本線 白河駅から徒歩約10分。
JR東北新幹線・東北本線 新白河駅から徒歩約40分。

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