原題 Bait
公開 2013年8月24日
製作年 2012年
製作国 オーストラリア=シンガポール
言語 英語
配給 「パニック・マーケット3D」パートナーズ
上映時間 89分
映倫区分 R15+
監督 キンブル・レンドール
脚本 ラッセル・マルケイ
ジョン・キム
製作総指揮 ラッセル・マルケイ
製作 ゲイリー・ハミルトン
トッド・フェルマン
ピーター・バーバー
音楽 ロバート・マッケンジー
キャスト
ジョシュ … ゼイヴィア・サミュエル
ティナ … シャーニ・ヴィンソン
ジェイミー … フィービー・トンキン
トッド … マーティン・サックス
ナオミ … アリス・パーキンソン
ドイル … ジュリアン・マクマホン
多くの観光客が楽しむオーストラリアの海岸。そんな平和な観光地に突然、巨大ザメが出現。その知らせを受けたジョシュはローリーの元へ急ぐが、その眼の前でローリーはサメに喰い殺されてしまう。自責の念に苛まれるジョシュは、いつしかティナとの関係もぎくしゃくし始め、彼女はシンガポールへと旅立って行った。
それから1年。ライフセーバーを辞めたジョシュは、スーパーで働きながら、無気力に日々を過ごしていた。ある時、いつものように仕事をしていると、そこにティナの姿が。彼女は新しい恋人スティーブンと一緒に買い物に来ていた。その直後、強盗がスーパーを襲撃。あたりに緊張が走る中、突然大量の水が流れ込み、スーパーや駐車場はあっという間に水没してしまう。
鮫、強盗、津波のトリプルパニック。
東南アジアではヒットしたようだが、劇場公開するほどの作品には思えない。
冒頭で主人公の友人が鮫に襲われるが、すぐ終わってしまいインパクトに欠ける。
強盗シーンも中途半端で必然性がない。
津波もスーパーが水没するための呼び水で津波の恐怖の欠片もない。
中盤からが本筋で、水没したスーパーに鮫が進入し鮫との格闘と脱出だが、面白味に欠ける三流映画止まりだ。