原題 Mission to Mars
配給 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国 2000年3月10日
日本 2000年5月27日
上映時間 114分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ブライアン・デ・パルマ
脚本 グレアム・ヨスト
ジム・トーマス
ジョン・トーマス
製作 トム・ジェイコブソン
製作総指揮 サム・マーサー
音楽 エンニオ・モリコーネ
キャスト
ジム・マッコーネル - ゲイリー・シニーズ
ウッディ・ブレイク - ティム・ロビンス
テリー・フィッシャー - コニー・ニールセン
フィル・オールマイヤー - ジェリー・オコンネル
ルーク・グラハム - ドン・チードル
マギー・マッコーネル - キム・デラニー
ニコラス・ウィリス - カヴァン・スミス
セルゲイ・キーロフ - ピーター・アウターブリッジ
レイミー(レイ)・ベック - アーミン・ミューラー=スタール
西暦2020年6月、テキサス州で第一次火星探査計画のクルーたちの送別会が行われていた。クルーに選ばれたのはルークを含む4人の科学者達。本来、大変優秀なジムもその中に選ばれていた筈だったが、ジムは選出直前に、同僚である妻マギーを病気で失うという不幸に見舞われて精神的に不安定となり参加意欲を一時的に失い、自らクルー就任を辞退して地球周回軌道上の宇宙ステーションでルークたちのバックアップを務める事になった。
13ヶ月後、火星で地質調査を続けていたルーク達は、シドニア地区の岩山の頂上付近に巨大なピラミッド状の物体を発見した。氷ではないかと推察した彼らは現地に赴いて調査を開始、レーダー波を照射したが、その途端に巨大な竜巻が発生した。竜巻は意思を持っている様な動きでクルーたちに襲い掛かり、ルーク以外の3人は死亡、ルークも宇宙ステーションに最後の報告を通信した後、生死不明となった。
ブライアン・デ・パルマのSF映画で火星人との遭遇を描く。
最初のクルーが遭遇するモンスターのような砂嵐の場面を見てSFパニック的作品になるのかと思いきや、この場面はこれ以上の盛り上げには至らず、割と地味な展開になる。
ラストに火星人との遭遇となるが、好戦的なものではなく淡々と進んで行く。
可もなく不可もなく、それなりの作品。