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公開 1973年8月4日
上映時間 99分
製作国 日本
言語 日本語
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
宮崎晃
朝間義隆
原作 山田洋次
音楽 山本直純
マドンナ 浅丘ルリ子
ゲスト 織本順吉、毒蝮三太夫
ロケ地 北海道 網走
同時上映『チョットだけョ全員集合!!』
前作 男はつらいよ 寅次郎夢枕
次作 男はつらいよ 私の寅さん
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キャスト
車寅次郎:渥美清
諏訪さくら:倍賞千恵子
車竜造:松村達雄
車つね:三崎千恵子
諏訪博:前田吟
たこ社長:太宰久雄
源公:佐藤蛾次郎
吾作(夢シーン):吉田義夫
栗原:織本順吉
石田良吉:毒蝮三太夫
リリーの母:利根はる恵
水原:江戸家猫八
諏訪満男:中村はやと
栗原の妻:中澤敦子
栗原の娘:成田みるえ
めぐみ:北原ひろみ
御前様:笠智衆
松岡清子(リリー松岡):浅丘ルリ子
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夢
天保年間、柴又村で貧しい農家の娘・おさくが、女衒・梅太郎に連れて行かれようとした時、旅姿のやくざ・寅次郎が颯爽と登場!
初夏の北海道網走に出向いていた寅次郎は、そこでドサ回りの三流歌手リリー松岡と出会う。何かにつけて悪態をつく男勝りのリリーに寅次郎も最初のうちは手を焼いた。が、やがてそれが虚勢だと気づいた寅次郎は、自分の身の上とリリーの育った環境が良く似ていることから同情心を抱く。リリーも心に傷を負った寅次郎の話を聞くうちに、寅次郎を兄のように慕うようになった。しかし、寅次郎の同情心はやがて抑えがたいほどの恋心へと変化していくのであった。
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シリーズ11作目。
個人的には歴代マドンナNo. 1だと思ってるリリー浅丘ルリ子が初登場。
No. 1に推すのは私だけではなく多くのファンの意見ではないかと思う。
現実シーンの冒頭は寅次郎とリリーが初対面の夜汽車のシーンで、この一場面だけで物悲しさを表現していて、このような体験はないが涙が溢れてくる。
これも現代にはない昭和の哀愁だろう。
寅次郎とリリーは反発しながらもお互いに惹かれ合う。
しかし似た者同士の2人ゆえに結ばれずに終わる。
マドンナだけではなく、作品自体もNo. 1の呼び声の高い作品。