配給 東映
製作年 1968
上映時間 106分
制作国 ：日本
言語 日本語
監督 マキノ雅弘
脚本 棚田吾郎
企画 俊藤浩滋
日下部五朗
音楽 木下忠司
キャスト
高倉健 … 大倉伊之助
菅原謙次 … 円谷半次郎
桜町弘子 … お仙
大木実 … 早川安五郎
関山耕司 … 千田与八
長門裕之 … 中原源六
里見浩太朗 … 松原喜平
若山富三郎 … 河野忠七
宮園純子 … 浪江
富司純子 … お加代
鶴田浩二 … 直木浅次郎
明治後半、新刑法や利権争いで多くの親分衆は結社設立に動き出す中、小田原酒勾一家の半次郎親分が理不尽な目にあったあげくに殺され、組は謹慎の処分を受ける。大倉伊之助は仇討ちを誓い、嫌がらせを続ける清水組に対して、遂に堪忍袋の緒が切れ…。
主演の高倉健に対し、特別出演の鶴田浩二、艶やかな芸者姿の藤純子、入れ墨姿の若山富三郎！
東映スター勢揃いと言いたいところだが、これ以上の顔ぶれを揃えている作品があるので勢揃いとまではいかず。
しかし主役級役者を、脇役的にあっさり殺してしまう贅沢な作りだ。
敵役でも悪役にさせない役所は東映任侠作品には、よく見られる役柄で脇役ながら見せ場は作っている。