THE X-FILES SEASON ONE
Main cast
David Duchovny as Special Agent Fox Mulder (24 episodes)
Gillian Anderson as Special Agent Dana Scully (24 episodes)
5. ジャージー・デビル "The Jersey Devil"
監督 ジョー・ナポリターノ
脚本 クリス・カーター
ニュージャージー州のアトランティック・シティで、人間の歯形がついたホームレスの死体が発見された。
モルダーは過去のX-ファイルをひもとき、1947年にもこの地域で同様の事件が起きていたことを知る。
200年以上も前からニュージャージー州に伝わる伝説の野人、ジャージー・デビルの仕業なのか?
聞き込み捜査を開始したモルダーは、他にもこの野人を目撃したという証言を複数得る。
観光都市のイメージダウンを嫌う地元警察による妨害に遭いながら、モルダーはホームレス居住区で張り込みを敢行、ついに、裸同然で素早く走る野人の姿を確認する。
しかも、その野人は女だった。
第5話はUMAの野人がテーマ。
ジャージー州の山に棲む人食いなので「ジャージー・デビル」。
過去の話として男の野人が出るが、姿は見えずどれだけデカイのかわからない。
この話では女の野人が町に出没するが、裸というだけで姿形は普通の人間だ。
人間以外の生物ではなく、狼人間のように動物に育てられたのではないか?
この女は殺されるが、ラストに子供の野人が現れるが見た目は普通の人間だ。
TVとはいえ、特殊メイクにもう少し凝ったほうがいいな。
6. 影 "Shadows"
監督 マイケル・ケイトルマン
脚本 グレン・モーガン &ジェームズ・ウォン
フィラデルフィアでキャッシュ・ディスペンサーを利用しようとした女性が暴漢に襲われた。
やがて犯人は路上で死体となって発見されたが、外傷ひとつ無いのに内部から首の骨を砕かれているという不思議な死に方をしていた。
捜査を開始したモルダーとスカリーは、キャッシュ・ディスペンサーの防犯カメラに映っていた映像を調べた結果、被害者の女性と犯人以外の、別の人間の人影が横切っているのを発見する。
そして、この女性のまわりには、他にもいろいろと不思議な現象が起こっていることが判明し、モルダーは超常現象による事件だと確信する。
第6話はゴーストがテーマ。
ローレンの上司ハワードが死に、当初は不正を行った末の自殺とみられていたが…。
死んだ人間がゴーストになり部下のローレンの危機を救うというものだが、幽霊がテーマでも不気味さや恐怖感は全くない。
姿が見えないので描き方としては透明人間と同じような描写だ。
まさにアメリカ的描写と言えるだろう。
これを日本で作ると怨みでドロドロしたものになったに違いない。
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7. 機械の中のゴースト
"Ghost in the Machine"
監督 ジェロルド・フリードマン
脚本 ハワード・ゴードン &アレックス・ガンサ
バージニア州のハイテク高層ビルで、新任の会長が感電死した。
完全な密室での出来事で、手がかりが全くないため、担当捜査官はモルダーに協力を要請してきた。
現場を検証したモルダーとスカリーは、そのビルが、コンピューターによる極めて高度な集中管理システムを採用していることを知る。
このシステムの開発者である天才科学者で、最近解任されたばかりの前会長を重要参考人として聴取したふたりは、このコンピューターの人工知能が、予想を遥かに越える性能であることを知らされる。
事実、このコンピューターはすでに自分の意志を持ち、暴走を始めていたのである。
サイバーがテーマで、コンピューターが自らの意思を持つという現代社会においては最も恐ろしいテーマだ。
昔とは違い現代社会の中にはコンピューターは必須のものになっている。
家庭内でも知らず識らずあらゆるものに取り入れられている。
そのコンピューターが意思を持ち人間に対し叛乱を起こしたら、現代社会は成り立っていかないだろう。
近い将来人間がコンピューターに支配されるという日も遠くないのかも知れない。
実際スマホを支配しているようで、知らず識らずスマホに支配されている人間は地上に溢れているのだ。
8. 氷"
"Ice"
監督 デヴィッド・ナッター
脚本 グレン・モーガン &ジェームズ・ウォン
アラスカの研究所で科学者たちが互いに殺し合い、全員が死亡するという事件が起きた。
モルダーとスカリーは真相を解明するために、他の科学者たちと現地へ急行。
そこには、死んだ科学者たちが採取した25万年前のアイスコアのサンプルと、一匹の犬だけが生き残っていた。
まもなく、この犬に噛まれたパイロットが暴れ出し、死亡した。
体内からは不気味な幼虫のような生物が摘出された。
地球外生命体の可能性があるこの生物が、研究者たちの死亡の原因であることが明らかになり、これを確保しようとするモルダーと、撲滅を主張するスカリーは口論の末互いに銃を向け合った。
第8話は地球外生物がテーマになっている。
25万年前に飛来して氷の中に閉じ込められていたのが、人間の手により蘇らせられる。
これが生物に寄生し、凶暴にしお互いに殺し合いをさせる。
これが広がれば人類は滅亡してしまうかもしれない。
原因を特定したモルダー達に訪れるのは疑心暗鬼だった。
お互い誰をも信用できない状況に陥る。
人類滅亡をも示唆していて恐ろしいテーマだ。
Main cast
David Duchovny as Special Agent Fox Mulder (24 episodes)
Gillian Anderson as Special Agent Dana Scully (24 episodes)
5. ジャージー・デビル "The Jersey Devil"
監督 ジョー・ナポリターノ
脚本 クリス・カーター
ニュージャージー州のアトランティック・シティで、人間の歯形がついたホームレスの死体が発見された。
モルダーは過去のX-ファイルをひもとき、1947年にもこの地域で同様の事件が起きていたことを知る。
200年以上も前からニュージャージー州に伝わる伝説の野人、ジャージー・デビルの仕業なのか?
聞き込み捜査を開始したモルダーは、他にもこの野人を目撃したという証言を複数得る。
観光都市のイメージダウンを嫌う地元警察による妨害に遭いながら、モルダーはホームレス居住区で張り込みを敢行、ついに、裸同然で素早く走る野人の姿を確認する。
しかも、その野人は女だった。
第5話はUMAの野人がテーマ。
ジャージー州の山に棲む人食いなので「ジャージー・デビル」。
過去の話として男の野人が出るが、姿は見えずどれだけデカイのかわからない。
この話では女の野人が町に出没するが、裸というだけで姿形は普通の人間だ。
人間以外の生物ではなく、狼人間のように動物に育てられたのではないか?
この女は殺されるが、ラストに子供の野人が現れるが見た目は普通の人間だ。
TVとはいえ、特殊メイクにもう少し凝ったほうがいいな。
6. 影 "Shadows"
監督 マイケル・ケイトルマン
脚本 グレン・モーガン &ジェームズ・ウォン
フィラデルフィアでキャッシュ・ディスペンサーを利用しようとした女性が暴漢に襲われた。
やがて犯人は路上で死体となって発見されたが、外傷ひとつ無いのに内部から首の骨を砕かれているという不思議な死に方をしていた。
捜査を開始したモルダーとスカリーは、キャッシュ・ディスペンサーの防犯カメラに映っていた映像を調べた結果、被害者の女性と犯人以外の、別の人間の人影が横切っているのを発見する。
そして、この女性のまわりには、他にもいろいろと不思議な現象が起こっていることが判明し、モルダーは超常現象による事件だと確信する。
第6話はゴーストがテーマ。
ローレンの上司ハワードが死に、当初は不正を行った末の自殺とみられていたが…。
死んだ人間がゴーストになり部下のローレンの危機を救うというものだが、幽霊がテーマでも不気味さや恐怖感は全くない。
姿が見えないので描き方としては透明人間と同じような描写だ。
まさにアメリカ的描写と言えるだろう。
これを日本で作ると怨みでドロドロしたものになったに違いない。
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7. 機械の中のゴースト
"Ghost in the Machine"
監督 ジェロルド・フリードマン
脚本 ハワード・ゴードン &アレックス・ガンサ
バージニア州のハイテク高層ビルで、新任の会長が感電死した。
完全な密室での出来事で、手がかりが全くないため、担当捜査官はモルダーに協力を要請してきた。
現場を検証したモルダーとスカリーは、そのビルが、コンピューターによる極めて高度な集中管理システムを採用していることを知る。
このシステムの開発者である天才科学者で、最近解任されたばかりの前会長を重要参考人として聴取したふたりは、このコンピューターの人工知能が、予想を遥かに越える性能であることを知らされる。
事実、このコンピューターはすでに自分の意志を持ち、暴走を始めていたのである。
サイバーがテーマで、コンピューターが自らの意思を持つという現代社会においては最も恐ろしいテーマだ。
昔とは違い現代社会の中にはコンピューターは必須のものになっている。
家庭内でも知らず識らずあらゆるものに取り入れられている。
そのコンピューターが意思を持ち人間に対し叛乱を起こしたら、現代社会は成り立っていかないだろう。
近い将来人間がコンピューターに支配されるという日も遠くないのかも知れない。
実際スマホを支配しているようで、知らず識らずスマホに支配されている人間は地上に溢れているのだ。
8. 氷"
"Ice"
監督 デヴィッド・ナッター
脚本 グレン・モーガン &ジェームズ・ウォン
アラスカの研究所で科学者たちが互いに殺し合い、全員が死亡するという事件が起きた。
モルダーとスカリーは真相を解明するために、他の科学者たちと現地へ急行。
そこには、死んだ科学者たちが採取した25万年前のアイスコアのサンプルと、一匹の犬だけが生き残っていた。
まもなく、この犬に噛まれたパイロットが暴れ出し、死亡した。
体内からは不気味な幼虫のような生物が摘出された。
地球外生命体の可能性があるこの生物が、研究者たちの死亡の原因であることが明らかになり、これを確保しようとするモルダーと、撲滅を主張するスカリーは口論の末互いに銃を向け合った。
第8話は地球外生物がテーマになっている。
25万年前に飛来して氷の中に閉じ込められていたのが、人間の手により蘇らせられる。
これが生物に寄生し、凶暴にしお互いに殺し合いをさせる。
これが広がれば人類は滅亡してしまうかもしれない。
原因を特定したモルダー達に訪れるのは疑心暗鬼だった。
お互い誰をも信用できない状況に陥る。
人類滅亡をも示唆していて恐ろしいテーマだ。