製作年 2005年
製作国 アメリカ
配給 UIP
上映時間 114分
脚本 デイヴィッド・コープ
原作 H・G・ウェルズ
音楽 ジョン・ウィリアムス
レイ・フェリエ / トム・クルーズ
レイチェル・フェリエ / ダコタ・ファニング
オギルビー / ティム・ロビンス
マリー・アン・フェリエ / ミランダ・オットー
ヴィンセント / リック・ゴンザレス
ロビー・フェリエ / ジャスティン・チャットウィン
アメリカ東部のある町。その異変は突然起こった。雲ひとつない晴天だったのが、何の予兆もなく天候は崩れ、強風がうなり声をあげる。
上空では激しい稲光が交錯し、その一つは地上にまで達した。やがて大地は揺れ、禍々しくも、邪悪な裂け目がその表面を覆った。
平和な時は一転して失われ、世界中の人々の心は恐怖で満ちあふれた。
今、人類が未だかつて想像すらし得なかった“侵略者”たちが操る巨大な“トライポッド”が、人類の前にその姿を現すのだった。
愛するものが次々と消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった。
スピルバーグの名前で期待は高まるが、彼の作品には昔ほどの面白さは感じない。
昔の余り名前も知られていず低予算の作品だった頃のほうが面白かったような気がする。
ハングリー精神がなくなり作品にキレが感じられない。
この作品も派手な演出で一見面白く感じるが物足りない。
昔のラジオドラマでの聴衆を本物の宇宙人の来襲と思わせた緊張感はない。
原作とおりなのかも知れないが、宇宙人が地球の細菌やウィルスに負けて終わりというのも尻つぼみでガッカリだ。
フィクションの世界なんだから人類滅亡まで表現しろ。
可愛げのないガキが煩く邪魔な存在でイライラする。