原題 7500
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 プレシディオ
上映時間 79分
監督 清水崇
脚本 クレイグ・ローゼンバーグ
製作 ロイ・リー 、 一瀬隆重
音楽 タイラー・ベイツ
キャスト
スージー・リー / ジェイミー・チャン
ローラ・バクスター / レスリー・ビブ
リック / ジェリーフェラーラ
リズ・ルイス / ニッキー・ウィーラン
ブラッド・マーティン / ライアン・クワンテン
ピア・マーティン / エイミー・スマート
ヘイニング船長 / ジョナサン・シェック
ジェイク / アレックス・フロスト
ランス・モレル / リック・ケリー
ラケル・メンドーサ / クリスチャン・セラトス
ヴィスタ・パシフィック航空のロサンゼルス発東京行きジャンボ・ジェット7500便。
離陸後、しばらくして激しい乱気流が7500便を襲う。乗客たちはすさまじい力で揺さぶられ、パニックに陥る機内。
やがて乱気流は収まったものの、続いて営業マン風の男性が“息ができない”と苦しみ始め、たちまち血を吐いて死んでしまう。
死体を乗せたまま飛び続ける7500便の機内全体に、やがて広まり始める死。様々な怪異に襲われながらも、飛び続けるしかない7500便。そして、機内は化け物屋敷と化してゆく……。
呪怨の清水崇がメガホンをとったアメリカ映画。
フライト中の飛行機の中という密室で起こる事件を描いている。
描写はホラー・タッチで描いていて、最初の使者がでて、いかにもゾンビ化して蘇るような雰囲気だ。
そしてまた1人と次々に使者がでて、3人が生き残るように見える。
結論から言えば、乱気流で気圧の変化がおこり酸素マスクが壊れていて、呼吸ができなくなって死んだという事だ。
生き残った人間はと言うと、自分が死んだ事に気がつかない者が生きていると錯覚しているだけだった。
生者がいなくなった飛行機は飛び続けるという場面で終わるが、燃料がなくなり墜落するのだろう。
パッケージもホラー・タッチで描いているし、様々な紹介でもホラーとして紹介しているので、観る方もホラーと思い観る。
そして描き方もホラーなので騙されてしまう。
単なる飛行機事故をホラー風に描いているのは上手いと思う。