原題 NITRO
制作年 2007年
収録時間 105分
制作国 カナダ
配給 劇場未公開
販売 日活
監督
アラン・デスロシェール
キャスト
ギョーム・ルメイ・ティヴィエルジュ
マルタン・マット
ルーシー・ローリア
事故が元で引退した伝説のカーレーサー マックスは、妻アリスのドナー心臓を手に入れる為、賭けストリート・カーレースに出て多額の治療費を稼ごうとする。
しかし、向かうところ敵無しのマックスに誰も彼とのレースを望まなくなってしまい治療費が払えなくなってしまう。
今すぐにでも心臓を手に入れたいマックスは、足を洗ったはずの犯罪組織へと近づき、彼らが売買する臓器を手に入れようとするが、警察も組織壊滅へと動き出しており、マックスは組織と警察に追われるハメとなってしまう・・。
肝心のレースの場面は最初に少し入るだけのインチキ映画。
謳い文句と解説に完全に騙された。
カミさんの心臓を買うための金を稼ぐためにレースをするわけだが、足りずに殺人を犯して心臓を手に入れる。
ギャングと一緒にいたためギャングと思い殺したが、よりによって警官だったためギャング、警察両方から追われる立場になる。
愛する妻の為とはいえ殺人を犯すなんて狂っているとしか思えない。
自分の心臓を提供すれば、お涙頂戴映画になったのに。
結果的には妻は心臓移植を受けるのだが、
その心臓は結果的に主人公が殺したといってもいい元彼女の心臓だった。
その真実を知った時妻は生きていられるのか?
カナダ製作なのだが、言語がフランス語とはいかに?