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製作年度 2009年
製作国 スイス
時間: 1 時間 47 分
言語: ドイツ語
監督 イヴァン・エングラー、
ラルフ・エッター
脚本 ジョニー・ハートマン、
ティロ・レーシャイゼン
パトリック・スタインマン
キャスト
アンナ=カタリーナ・シュワブロ
マルティン・ラポルト
マイケル・フィンガー
2267年。地球は、生命が生息できないほどに環境汚染が進行。
人類は新たな安住の地、惑星レアへ移住を進めていた。
そんななか女性医師のラウラは、移住費用を稼ぐために往復8年をかけた貨物輸送船での勤務医の仕事を引き受けた。
3年の低温睡眠から目覚め、孤独なシフト期間の最中に誰もが眠りについているはずの船内で彼女は人の気配を感じる…。
そこから彼女は、人類移住計画に絡む謎に巻き込まれていくのだった。
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冒頭からして壮大なストーリーへと発展していくのかと思いきや…ほとんど盛り上がる場面もなく進んでいく。
冷凍睡眠等でエイリアンみたいなのを期待したのだが、クリーチャー類は一切登場しない。
惑星レアは架空のもので単なるでっち上げで移住者は冷凍睡眠をさせられていただけだった。
その事実を掴むラウラは同時に地球は人類が住める環境に戻っていた事実を知る。
どうみてもヒットの要素はなく、DVDスルーになったのもうなずける。
もっとも壮大な宇宙感や宇宙船は日本映画では表現できない規模だ。
