公開 2008年2月2日
上映時間 98分
製作国 日本
言語 日本語
監督 柴田一成
脚本 柴田一成
製作 吉田浩二
川崎隆
製作総指揮 中沢敏明
柳舘毅
音楽 岩代太郎
主題歌 KOTOKO
『リアル鬼ごっこ』
キャスト
佐藤翼：石田卓也
佐藤愛：谷村美月
佐藤洋：大東俊介
渡辺かをり：松本莉緒
佐藤輝彦：吹越満
佐藤益美：渡辺奈緒子
王様：柄本明
全国で最も多い苗字である佐藤姓の人物が変死する事件がおきていた。
そんな中、不良の佐藤翼は対立グループの佐藤洋に捕まったが、気が付いた彼は別の平行世界、パラレルワールドに飛ばされていた。
近くの同級生も話を聞いてくれない。
そのとき、洋が自分に向かって突進してくるが、洋も何かに追いかけられていた。
捕まえて話を聞くが自分のことを知らないという。
この国の王様が佐藤姓の人物を捕まえて死刑にする「リアル鬼ごっこ」を強要していた。
残りは2日。翼は訳の分からないゲームに強制参加させられてしまう。
ジャンル的にはホラーに分けられているが、ホラーとして語るに足らず。
もっと血吹雪ドバドバでソウ並みのグロさをプラスすれば、見れる作品になるはずなので製作の完全なミス的作品。
折角のパラノイドの世界が台無しだ。
子供を対象にした映画だろうから仕方ないところかもしれない。
この中途半端さが、作品の質を落としている事に気が付かないのだろうか？
所詮ガキ相手の作品ばかり作る邦画界に期待するほうが無理な事なのだろう。