製作年 1959年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 84分
監督 三隅研次
脚本 八尋不二
音楽 鈴木静一
キャスト
民谷伊右衛門 長谷川一夫
お岩 中田康子
小平 鶴見丈二
お袖 近藤美恵子
お梅 浦路洋子
お槙 村田知栄子
与茂七 林成年
直助権兵衛 高松英郎
松村彦六 荒木忍
秋山長兵衛 杉山昌三九
関口官蔵 須賀不二男
按摩宅悦 東良之助
伊藤喜兵衛 嵐三右衛門
おりん 近江輝子
桐山五兵衛 光岡龍三郎
小普請組民谷伊右衛門は内職でやっと生活していた。
女房お岩は叔父に夫の役付の運動を頼んだ。
伊右衛門には秋山と関口という悪友がいた。
伊右衛門は作事方組頭伊藤喜兵衛を訪ねた。進物が少いと侮蔑され、帰途ヤケ酒を飲んだ。
悪旗本にからまれた武家娘と乳母を救った。
伊右衛門の心は次第にすさんだ。お岩にもつらくあたった。下僕の小平が彼女をいたわった。直助が秋山の使いとしてき、伊右衛門を茶屋の一室に導いた。
先日の武家娘と乳母が待っていた。娘は喜兵衛の娘お梅だった。陰で、秋山らがホクソ笑んでいた。
日本ホラー映画の原点的作品の1本。
子供の頃に怯えながら、怖いもの見たさで見た幽霊映画。
観た後は怖くてトイレに行くにも一苦労。
トイレに入れば入ったで、背後にいないか、下から手が出ないか想像が膨らんで恐ろしかった。
今は、この手の映画を映画館どころかTVでも観られない。
子供の頃の恐怖心を現在も感じる事が出来るのか確かめたくてレンタルしてみた。
はっきり覚えていないが、この作品は初鑑賞だと思う。
私の記憶にある話とは少し違うような気がする。
この作品自体は、それ程怖くはなかった。
この夏、幽霊映画制覇しよう。