Quantcast
Channel: 野良猫ロック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

ジャンヌ・ダーク

$
0
0

イメージ 1



原題 Joan of Arc
製作年 1948年
製作国 アメリカ
配給 RKO
上映時間 145分


監督 ヴィクター・フレミング
脚本 マクスウェル・アンダーソン
アンドリュー・ソルト
原作 マクスウェル・アンダーソン
『ロレーヌのジャンヌ』
製作 ウォルター・ウェンジャー
音楽 ヒューゴー・フリードホーファー
製作会社 シエラ・ピクチャーズ



キャスト

ジャンヌ・ダルク - イングリッド・バーグマン
ピエール・コーション - フランシス・L・サリヴァン
ジャン・ド・リュクサンブール - J・キャロル・ナイシュ
ラ・イル - ワード・ボンド
ジョルジュ・ド・ラ・トレムイユ - ジーン・ロックハート
アランソン公 - ジョン・エメリー
デュノワ - リーフ・エリクソン
ジャン・ル・メートル - セシル・ケラウェイ
シャルル7世 - ホセ・フェラー


イメージ 2




1429年の末頃、英仏間の戦争は日に激しくなり、最後の牙城とたのむオルレアンも敵の包囲に陥り、フランスは劣勢だった。

小さな農村に生まれた信仰深い17歳の少女ジョーンは祖国の運命を誰よりも憂いていた。

神の啓示を感じたジョーンは失意の皇太子を説得し、救国の陣頭に立った。

兵士の士気は上がり、一撃にオルレアンの敵を粉砕し、皇太子はランスでフランス国王の座についた。

破竹の勢いでパリ城外に迫ったジョーンは新王シャルル七世の出馬を待つが、戦乱に倦んだ王は休戦の決裁をする。

英軍がフランスにいる限り、休戦も平和も考えることができないジョーンは、神の御心は戦争遂行にありと信じて軍を進めたが、コンピエーヌで敵に捕えられ、宗教裁判にかけられる。




イングリッド・バーグマンの映画はこれしか観たことがありません。

昔名画座で観て、良かった印象がありDVDを買ったのはいいけど、昨日まで手が伸びませんでした。

バーグマンの作品も観たことないし、人物も知りません。
しかしこの作品の中では、透き通ったイメージの美人です。

ジャンヌは19歳で処刑されるわけだが、劇中のバーグマンは、とても19には見えない。

古い映画ながら思った以上に綺麗な映像だった。

戦闘のシーンまでは割と面白いが、後半の1時間は茶番的裁判なのでだれてしまう。

魔女の汚名をきせられて、火あぶりで処刑されるが、後に復権裁判が行われ列聖される。

詳しくはわからないが戦争なのだからイギリスもフランスも、良いも悪いもないと思うが、神がフランスだけを助けるように指示するのが、わからん。


脚色を加え、皇太子=国王は馬鹿で金に目がくらむような奴だから頼りにはならないが、フランス軍兵士には信頼されていたのだから、王の命令を振り切って助けにくるというフィクションか、ジャンヌに判決を下した司教達に神の天罰がくだるというフィクションを付け加えると面白いと思うのだが



イメージ 3



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

Trending Articles