配給 東京第一フィルム
日本公開 1967年6月10日
上映時間 95分
製作国 イタリア、スペイン
言語 イタリア語
監督 ドゥッチョ・テッサリ
脚本 ドゥッチョ・テッサリ
フェルナンド・ディ・レオ
製作 ルチアーノ・エルコリ
アルベルト・プグリーゼ
音楽 エンニオ・モリコーネ
キャスト
モンゴメリー・ブラウン“リンゴ” / モンゴメリー・ウッド(ジュリアーノ・ジェンマ)
パコ / ジョージ・マーティン
ハリー / ロレーラ・デ・ルーカ
エステバン / フェルナンド・サンチョ
保安官 / アントニオ・カサス
グローリー / マヌエル・ムニス
南北戦争が終わり、北軍大尉のモンゴメリー・ブラウン、通称・リンゴは、故郷へと帰ってきた。
しかし、故郷は状況が一変していた。
彼が出征している間に町を流れる川で砂金が発見され、それに目を付けたパコ率いるメキシコ人の盗賊団が町を支配していたのだ。
しかも、自分の妻ハリーはパコの愛人にされてしまっていた。
リンゴは何とかしてハリーを救い出そうとするものの、パコ一味に捕えられてリンチを受けた挙句、右手を傷付けられてしまう。
邦題は『荒野の1ドル銀貨』の続編のようなタイトルだが、全く関係ない独立した作品になっている。
関係ないどころか、1ドル銀貨さえ出てこない。
だが音楽が同じという間抜けな作品になっている。
内容的に南北戦争後の話で、南軍の敗残兵という他の作品と同じような設定だ。
よくある復讐劇の範疇のもので、目新しさはない。