日本公開 1974年12月14日
上映時間 107分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ジャック・スマイト
脚本 ドン・インガルス
製作 ウィリアム・フライ
製作総指揮 ジェニングス・ラング
音楽 ジョン・カカバス
キャスト
アラン・マードック / チャールトン・ヘストン
ナンシー・プライア / カレン・ブラック
スティシー / エフレム・ジンバリスト・Jr
ヘレン・パトローニ / スーザン・クラーク
シスター・ルース / ヘレン・レディ
スコット・フリーマン / ダナ・アンドリュース
ジャニス・アボット / リンダ・ブレア
ミセス・アボット / ナンシー・オルソン
アレクサンダー少佐 / エド・ネルソン
ジュリオ / エリック・エストラーダ
ユリアス / ロイ・シネス
ジョー・パトローニ / ジョージ・ケネディ
スワンソン / グロリア・スワンソン
満員の乗客を乗せたコロンビア航空409便ボーイング747は、ワシントンD.C.のダレス国際空港を離陸しロサンゼルスへ向かう予定だったが、濃霧のためソルトレイクシティへ向け着陸の態勢に入った。
その時に心臓発作で操縦士を失った自家用ビーチクラフト機が409便の機首に衝突し、操縦室の一部が大破。
副操縦士は機外へ放り出され、航空機関士は即死、機長は重傷を負った。
操縦士たちを失った409便は、ナンシーの手に委ねられた。事態を知った副社長のパトローニは、ナンシーの恋人で元747機の教官だったマードックと共に、120人の乗客乗員を救うべく作戦を立てる。
エアポート・シリーズ第2弾。
パニック映画全盛期に作られた一本。
同時期に製作された『大地震』の余った予算で作られたと言われているが真相はわからない。
前作に引き続き、パニック映画に欠かせないジョージ・ワシントンが役柄は違うが出演している。
当時のトップ俳優チャールトン・ヘストン主演で、『エクソシスト』で一世を風靡したリンダ・ブレアも出演している。
他はTV系のキャスト、スタッフを使い予算を抑えている。
前作『大空港』よりパニック度はアップしている。
今見ても、それなりにハラハラする。
しかし無線で指示されたからといえ、客室乗務員が操縦できるものだろうか?
当時のパニック映画では劇中で歌われる歌が主題歌としてヒットしたが、この映画も例外なく歌うのだが、そのシュチュエーションがなんとも言えない。
シスターが病気の、リンダの為にギターを弾きながら歌うのだが、周りの人が迷惑だよな