公開 1999年1月23日
上映時間 95分
製作ぬす国 日本
言語 日本語
監督 中田秀夫
脚本 高橋洋
原作 鈴木光司
製作 一瀬隆重
石原真
製作総指揮 原正人
音楽 川井憲次
キャスト
高野舞:中谷美紀
倉橋雅美:佐藤仁美
沢口香苗:深田恭子
浅川玲子:松嶋菜々子(特別出演)
高山竜司:真田広之(特別出演)
山村貞子:土田芽吹(少女期)、伊野尾理枝(成人期)
山村敬:沼田曜一
山村志津子:雅子
山村和枝:梶三和子
伊熊平八郎:伴大介
浅川浩一:村松克己
浅川陽一:大高力也
岡崎:柳ユーレイ
川尻医師:小日向文世
山村貞子の親戚である山村敬は貞子の遺体の身元確認のため、浅川玲子とその前夫・高山竜司が発見した貞子の遺体に対面する。
担当の大牟田刑事より遺体は死後1・2年しか経っておらず、貞子が井戸の中で30年間生きていたと告げられる。
恋人の高山竜司の死の謎を探る高野舞は「呪いのビデオ」の存在を知り、ビデオの件を調査しているTVレポーターの岡崎と出会う。
岡崎は、「呪いのビデオ」調査の前任者で現在は失踪してしまった浅川玲子の仕事を引き継いでいたが、ようやく「ビデオ」を現在も持っているが見たことはないという高校生、沢口香苗を探し出した。
岡崎は香苗からビデオを借り受ける約束をするが、その直前、香苗は誘惑に負けてビデオを見てしまう。
香苗は岡崎にビデオを見るよう懇願するが、岡崎は結局恐怖に負けて見ることが出来ず、香苗は1週間後に死亡してしまった。
『リング』の正式な続編は劇場で同時上映された『らせん』だが、これはもう1つの後日談で映画オリジナルシナリオ。
前作では出番が少ししかなかったが、今作では中谷美紀が主役を務めている。
恐怖感は薄く、前作の出来には遠く及ばないものの続編としてはそれなりだろう。