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Channel: 野良猫ロック
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評決のとき

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原題 A Time to Kill
製作会社 リージェンシー・エンタープライズ
配給 アメリカ合衆国 ワーナー・ブラザーズ
日本 日本ヘラルド映画
公開 アメリカ合衆国 1996年7月24日
日本 1996年12月28日
上映時間 149分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ジョエル・シュマッカー
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
原作 ジョン・グリシャム
製作 アーノン・ミルチャン
ジョン・グリシャム
マイケル・ネイサンソン
ハント・ローリー
音楽 エリオット・ゴールデンサール


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キャスト
ジェイク・タイラー・ブリガンス … マシュー・マコノヒー
エレン・ロアーク … サンドラ・ブロック
カール・リー・ヘイリー …サミュエル・L・ジャクソン
ルーファス・バックリー …ケヴィン・スペイシー
ルシアン・ウィルバンクス … ドナルド・サザーランド
ハリー・レックス・ボナー … オリヴァー・プラット
シェリフ・オジー・ウォールズ保安官 … チャールズ・S・ダットン
カーラ・ブリガンス … アシュレイ・ジャッド
フレディ・リー・コブ … キーファー・サザーランド
ドウェイン・ルーニー保安官助手 … クリス・クーパー


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2人の人種差別主義の白人青年ビリーとウィラードが10歳の黒人少女を強姦し暴行を加えた。

少女の父親カール・リー・ヘイリーはその日の夜、カールの兄を弁護した事から馴染みの白人弁護士ジェイク・タイラー・ブリガンスに、娘が強姦された、ここでは黒人を強姦しても白人は有罪にならないのかと相談を持ちかけた。

ジェイクはカールのただならぬ雰囲気に危険を感じ、馬鹿な真似は止めろと忠告する。

しかし、翌日、裁判所にビリーとウィラードが連行されてくると物陰に隠れていたカールが自動小銃を手に飛び出し、2人を射殺。護衛の警官ルーニーも膝に銃弾を受け、左足を切断する重傷を負った。

カールは第一級殺人罪と傷害罪で逮捕され、弁護をジェイクが担当する事になった。裁判が始まる前ジェイクの恩師ルシアンは、この裁判は勝っても負けてもそれは正義になる、と言った。

弁護士ジェイクと敵対する検事はルーファス・バックリーが選ばれ、ルーファスは次の州知事の椅子を狙っており、簡単に勝てるこの裁判で名前も顔も売れると喜んだ。

町中で黒人対白人の緊張が高まる中裁判は始まった。


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ジョン・クリジャム原作の映画化。

司法関連の作品は、面白くなさそうで敬遠がちになるが、この人の作品はかなり面白い。

裁判の場面では弁護士と検察の駆け引き、依頼人の心理状態等見所は満載だ。

この作品は白人対黒人の様相を呈して町ぐるみの紛争に発展していく。
KKKも出てきて、双方の過激な報復合戦が始まる。

煩いイメージがあるサンドラ・ブロックだが、この作品では控え目な性格の役だ。

感情移入して観てしまう作品だ。

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