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福島県喜多方市

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松のデザインだと思うが、何故松なのかは不明。


日本三大ラーメンの一つに数えられる喜多方ラーメン発祥の街、蔵が多く立ち並ぶ街並みを楽しめることから「蔵の街」として知られる。
かつては北方と呼ばれていた。
また合併によって喜多方市になった山都町はそばの里、高郷町は化石の里としての特色を有する。

恋人たちの予感

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原題 When Harry Met Sally...
製作会社 キャッスル・ロック・エンターテインメント
日本配給 日本ヘラルド映画
日本公開 1989年12月23日
上映時間 96分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ロブ・ライナー
脚本 ノーラ・エフロン
製作 アンドリュー・シェインマン
ロブ・ライナー
音楽 ハリー・コニック・Jr


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ハリー・バーンズ / ビリー・クリスタル
サリー・オルブライト / メグ・ライアン
マリー / キャリー・フィッシャー
ジェス / ブルーノ・カービー
ジョー / スティーヴン・フォード
アマンダ / ミシェル・ニカストロ




77年のシカゴ、大学を卒業したばかりのハリー・バーンズとサリー・オルブライトは、経費節約のために同じ車でニューヨークに出ることになるが、事あるごとに2人は意見を衝突させ、初めての出会いは最悪のものとなった。

それから5年後、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港。
出張の見送りに来てくれた恋人ジョンと長いキスを交わしているサリーのもとにハリーが姿を現わした。
2人はお互いが相手の名前を覚えていたことに驚くが、飛行機の中で席を替わってもらって隣り合わせになったハリーとサリーはまたしても口論、しかしもうすぐ結婚するというハリーの様子は以前とは違ってみえた。

さらに5年後、離婚直前のハリーと、ジョンとの別れから何とか立ち直ろうとしているサリーが再会した。
これを機会に2人は友達同士になり、デートを重ねるようになるが、2人の会話はお互いの恋の悩みばかり。
ジョンとの恋にケリをつけたと思い込みたいサリーと、妻と離婚した現実を受け入れられないハリーの関係は、しかし時として互いに振りかかってくる相手へのロマンティックな思いを振り払おうとしている。


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今観ても色褪せないラヴ・コメディの傑作。
最悪な出会いから、運命の糸に引き寄せられるように幾度も再会してしまう2人。

お互いに意識し合うが、それを認めようとしない2人。

好きなのに好きと言えない子供のような2人だが、自分にも当てはまる部分があり共感でき感情移入させられる。

要所要所に笑いのスパイスが効いていて、2人が食事をする食堂での、メグの悶え振りには大爆笑だ。
またオバちゃんの反応が更にナイスだ。
この映画の影響で、この食堂は日本のガイドブックには必ず載るようになり有名店になったそうだ。

今では殆ど名前を聞かないメグ・ライアンだが、80年代から90年代にかけ非常に人気があった。

メグにはシリアスな作品よりコメディタッチの作品が合ってると思う。

怒りの用心棒

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原題 IL PREZZO DEL POTERE
製作国 イタリア スペイン
製作年 1969
配給 劇場未公開
上映時間 109分



監督 トニーノ・ヴァレリ
脚本 マッシモ・パトリッツィ
製作 ビアンコ・マニーニ
音楽 ルイス・エンリケス・バカロフ


キャスト
ジュリアーノ・ジェンマ
ヴァン・ジョンソン
ウォーレン・ヴァンダース
マリア・クアドラ



南北戦争も終わり、平和を取り戻したかに見えたアメリカ。
奴隷解放に尽力するガーフィールド大統領が遊説に訪れた先は、人種差別が根強く残るダラス。
そこで何者かに暗殺されてしまう。

容疑者としてビルとジャックが捕えられる。
冤罪を訴える2人だったが、真相を闇に葬り去ろうとする暗殺団によって黒人のジャックは無残にも殺されてしまう。
かつて同じ暗殺団に父親を殺された過去を持つビルは、真相を暴くべく復讐を誓う。一方、大統領の政策を引き継ごうとしていた副大統領は過去の違法行為に対して脅迫を受け、その証拠奪還を狙っていた…。


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リンカーン大統領暗殺をモデルにしたマカロニウエスタンだが、場所柄ケネディ大統領暗殺をも彷彿とさせる。

この作品も定番の復讐劇だ。

マカロニウエスタン全盛期であったであろう時期の作品にも関わらず、劇場未公開ということは大して面白くないか、供給過多だったのだろうか?

マカロニウエスタンの題材としては珍しいが、可もなく不可もなく、いつものジェンマのマカロニウエスタンという感じしかしない。

スピード

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原題 Speed
配給 20世紀フォックス
日本公開 1994年12月3日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ヤン・デ・ボン
脚本 グレアム・ヨスト
製作 マーク・ゴードン
製作総指揮 イアン・ブライス
音楽 マーク・マンシーナ
ビリー・アイドル
主題歌 『Speed』
ビリー・アイドル


キャスト
ジャック・トラヴェン / キアヌ・リーブス
ハワード・ペイン / デニス・ホッパー
アニー・ポーター / サンドラ・ブロック
ハーブ・マクマホン / ジョー・モートン
“ハリー”ハロルド・テンプル / ジェフ・ダニエルズ
スティーヴンス \ アラン・ラック
ジャガーの持ち主 / グレン・プラマー


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ロサンゼルスのオフィスビルにあるエレベーターに爆弾が仕掛けられ、乗客達が閉じ込められる事件が発生。
ロサンゼルス市警察SWAT隊員であるジャック・トラヴェンはマクマホン分隊長や同僚のハリー達と共に爆弾を排除、乗客達を救出。
さらに身代金を要求してきた犯人を追い詰めるがもう一息のところで逃げられる。

逃げおおせた犯人はベニス発ダウンタウン行き2525番の路線バスに爆弾を仕掛け、ジャックに対応させるよう仕向ける。
信管は速度測定系に連動、バスの速度が一度でも時速50マイル毎時(約80Km/h)を越えると安全装置が解除され、更に、速度がこれを下回ると爆発する。


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監督ヤン・デボン、キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロックを一躍有名にした作品。

オープニングから手に汗握る展開に目を離せない。

この手の作品の中では低予算の映画なのだが、それを感じさせないのはテンポのよい展開と優れた脚本の賜物だろう。

メインはバスでの事件だが、一難去って、又一難と3度の展開がある。
普通の映画なら1つの事件を引っ張って展開していくが、この映画は一本で3回楽しめる。

キャストもフレッシュな2人が魅力的だ。
この作品でのサンドラは魅力的にみえたが、作品を重ねる毎に彼女の芸風が鼻につくように嫌いになっていった。

デニス・ホッパーの怪優ぶりも秀逸で主役を食う存在感だ。

『ダイハード』以来影を落としていたアメリカ・アクション映画に光を投げかけた作品と言える。

織姫(宮城県仙台市)

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作者 : 雨宮敬子
設置場所 : 勾当台公園


昭和62年5に仙台市のロータリークラブが、郷土仙台が日本で最も美しく住み良い街に発展していくことをふるさとの祭り七夕の象徴である織姫に託して作成したものだそうです。

仙台市を象徴するような彫刻です。

病院坂の首縊りの家

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製作会社 東宝映画
配給 東宝
公開 1979年5月26日
上映時間 139分
製作国 日本
言語 日本語
ロケ地 三重県伊賀市上野



監督 市川崑
脚本 日高真也
市川崑
原作 横溝正史
製作 市川崑
馬場和夫
黒沢英男
音楽 田辺信一



キャスト
金田一耕助 - 石坂浩二
日夏黙太郎 - 草刈正雄
法眼由香利 / 山内小雪 - 桜田淳子
吉沢平次 - ピーター
妙ちゃん - 中井貴惠
五十嵐滋 - 河原裕昌
五十嵐猛蔵 - 久富惟晴
田辺光枝 - 三条美紀
山内冬子 - 萩尾みどり
阪東刑事 - 岡本信人
本條直吉 - 清水紘治
三之介 - 小林昭二
宮坂すみ - 白石加代子
管理人権堂 - 常田富士男
老推理作家 - 横溝正史
山内敏男 - あおい輝彦
等々力警部 - 加藤武
五十嵐千鶴 - 入江たか子
雨宮じゅん - 草笛光子
加納巡査 - 大滝秀治
野呂十次 - 三木のり平
本條徳兵衛 - 小沢栄太郎
法眼弥生 - 佐久間良子


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パスポートの写真を撮る為に、先生が薦める写真館へ赴く金田一。そこから事件が始まる。

写真館を訪れた金田一にその写真館の主人・本條徳兵衛は殺されそうになったので調査して欲しいと依頼する。金田一が写真を撮ったその日、女性が写真館を訪れる。
その女性は「結婚写真を撮りたいのである場所に夜来て欲しい」と告げ、消えて行った。そのある場所とは他に正式な名前がありながらある時から「病院坂」と呼ばれる様になった場所にある誰もが空き家と考えていた家であった。

その日の夜、男が写真館を訪れその廃屋とも呼べる場所で写真を撮る。そして写真が出来上がる日、廃屋を再び訪れた写真屋の若主人・直吉は風鈴のように吊り下げられたその男の生首を発見する事となる。


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石坂浩二の演ずる金田一耕助シリーズ第5弾。

映画化された作品の中で唯一、原作を読んでいない。
しかしあらすじは知っていた。

タイトルはオドロオドロシイが、内容的にはそれほどでもなく、奇抜な殺人は生首の風鈴だけだ。

出演陣はほぼお馴染みの顔ぶれだが、目を引くのは桜田淳子の出演だ。
二役を演じているわけだが、当時は似た人が演じている言っていたが、どう見ても本人にしか見えない。
当時の桜田淳子は一連の中島みゆきの歌を歌い終わった時期で、アイドルから脱皮した時期だった。

犯人は一連の映画と同様で、推理するのは難しく無い。

この手の映画では原作者を出演させる事がタマにあるが、この映画も冒頭とエンディングに横溝正史を出演させている。
台詞も棒読みで素人丸出しだが、このように原作者を出演させる意図がわからない。

オーメン(2006)

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原題 The Omen
製作会社 20世紀フォックス
配給 20世紀フォックス
公開 2006年6月6日
上映時間 110分
105分(短縮版)
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語、イタリア語


監督 ジョン・ムーア
脚本 デヴィッド・セルツァー
製作 ジョン・ムーア
グレン・ウィリアムソン
製作総指揮 デヴィッド・ハーフィールド
ジェフリー・ストット
音楽 マルコ・ベルトラミ


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キャスト
ロバート・ソーン / リーヴ・シュレイバー
キャサリン・ソーン / ジュリア・スタイルズ
ベイロック夫人 / ミア・ファロー
キース・ジェニングス / デヴィッド・シューリス
ダミアン・ソーン / シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック
ブレナン神父 / ピート・ポスルスウェイト
スピレット神父 / ジョヴァンニ・ロンバルド・ラディス
ブーゲンハーゲン / マイケル・ガンボン


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米国人外交官ロバート・ソーンは、身重の妻が入院中の病院から突如呼び出しを受け急行する。
そこで知らされたのは母体の命は取りとめたものの子供は死産という悲報であった。

子供を欲しがっていた妻の精神的負担を考慮したソーンは、病院側の勧めもあり、妻に内緒で養子を取ることにする。

その子供はダミアンと名付けられ、二人の手で大事に育てられるが、やがてその周囲に不気味な出来事が頻発するようになる。


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1976年に公開された同名映画のリメイク。
殺し方やストーリーは、ほぼ同内容。

映画のタイトルなダミアンの名前は有名だが、内容が伴わない。

昔から現在に至るまで、この映画を怖いと思ったことも、面白いと思ったら事も1度もない。
基督教に馴染みがないと、わからない内容なのだろうか?

殺し方も鉄棒に串刺しにされる、首を刎ねられると残酷ではあるが、このシーンのみなので盛り上がらない。

ダミアン役の子役も多少の不気味さはあるが、全然物足りなく『ザ・リング』のエイダンのほうが不気味さは数段上を行っている。

こんな面白くない映画をリメイクしないで『エクソシスト』を現在の技術で蘇らせてほしい。

GRIM REAPER / SEE YOU IN HELL

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Released 1983
13 July 1984 (USA)
Recorded Ebony Records Studios, England
Genre Heavy metal
Length 33:10
Label Ebony Records (UK)
RCA (Worldwide)
Producer Darryl Johnston



Track listing
All tracks by Nick Bowcott and Steve Grimmett, except "The Show Must Go On" by Bowcott and Paul DeMercado

01. See You in Hell 4:18
02. Dead on Arrival 4:34
03. Liar 2:49
04. Wrath of the Ripper 3:14
05. Now or Never 2:53
06. Run for Your Life" - 3:42
07. The Show Must Go On&quot 7:26
08. All Hell Let Loose&quot 4:25



・Steve Grimmett - vocals
・Nick Bowcott - guitar
・Dave Wanklin - bass
・Lee Harris - drums



グリム・リーパーのファースト・スタジオ・アルバム。

ボーカルは死神と言うよりブタと言ったほうがピッタリなデブッチョ・メタラー。

デブさえ気にしなければ、この時代相応の正統的ヘヴィーメタルを堪能できる。

曲もなかなか、ボーカルも良い、ギターも悪くない。

この時代を代表するアルバムの1枚と言っても良いだろう。

GRIM REAPER / FIRE NO EVIL

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Released May 1985
Recorded Ebony Records Studios, England, 1985
Genre Heavy metal
Length 38:30
Label Ebony Records (UK)
RCA (Worldwide)
Producer Darryl Johnston



Track listing
All tracks by Nick Bowcott and Steve Grimmett.

01. Fear No Evil 3:59
02. Never Coming Back 3:32
03. Lord of Darkness (Your Living Hell)
2:59
04. Matter of Time 4:14
05. Rock and Roll Tonight 4:03
06. Let the Thunder Roar 4:05
07. Lay It on the Line 4:08
08. Fight for the Last 2:59
09. Final Scream 5:28



・Steve Grimmett - vocals
・Nick Bowcott - guitar
・Dave Wanklin - bass
・Marc Simon - drums



ゲリム・リーパーのセカンド・スタジオ・アルバム。

前作の延長線上の作品というより同じような曲が並んでいる。

冒険的なものはないが、正統派ブリティッシュ・ヘヴィーメタルで、その手の曲が好きな人にとっては安心して聴けるアルバムだ。

私はこの手の曲が好きなので好感を持って聴くことができた。

このバンドも続いていればと思わせるバンドだ。

スクリーム

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日本配給 アスミック・エース
日本公開 1997年8月23日
上映時間 111分
製作国 1996年アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ウェス・クレイヴン
脚本 ケヴィン・ウィリアムソン
製作 ケイリー・ウッズ
キャシー・コンラッド
製作総指揮 ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
マリアンヌ・マッダレーナ
音楽 マルコ・ベルトラミ



シドニー・プレスコット:ネーブ・キャンベル
ゲイル・ウェザーズ:コートニー・コックス
デューイ・ライリー:デヴィッド・アークエット
ビリー・ルーミス:スキート・ウールリッチ
ステュワート:マシュー・リラード
テイタム:ローズ・マッゴーワン
ランディ:ジェイミー・ケネディ
コットン・ウェアリー:リーヴ・シュレイバー - モーリー
ケイシー・ベッカー:ドリュー・バリモア



ある夜、家でビデオを見ようとしていた高校生ケイシーに、不審な電話がかかってくる。
ただのイタズラ電話と軽くあしらっていると、声の主は次第に異常な本性を現す。

パニックに陥ったケイシーは必死に逃げ出そうとするが、室内に姿をあらわした脅迫者は彼女にナイフを深々と突き刺した。

間もなく、帰宅したケイシーの両親が発見したのは、内臓をえぐられ木にぶらさげられた彼女の、まだ生温かい死体だった…。だが、悲劇はこれが初めてではなかった。1年前にもシドニーの母モーリー・プレスコットが、コットン・ウェアリーにレイプされ惨殺されるという痛ましい事件があった。

数日後、シドニーに不審な電話がかかってくる。
電話で本性を現すと、殺人鬼はシドニーの前に姿を現し、彼女に襲い掛かるが、そこにビリーが来ると退散した。
その後もシドニーは殺人鬼に襲われるが難を逃れるが…。


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スクリーム・シリーズ第1弾。

何の予備知識もなしに観ると、 ポスターとオープニングから登場のドリュー・バリモアが主役と勘違いするがオープニングで殺されてしまう。

ホラー映画でも殺人鬼物だ。
初見の時はテンポがよく、そこそこの作品だと思ったが、2度目だとそれほど面白いとは思わなかった。

ブラックコメディが効いているので、恐怖感が皆無。
観ていても、反撃すると怯む、気絶するので本気で対抗すれば逆に殺せそうなところも恐怖を感じないところだ。

ホラー映画は観客を怖がらせてナンボだと思うのだが…アメリカ人はこんな映画を怖いと思うのだろうか?

ブレディシオの男たち

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原題 The Presidio
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント映画
日本公開 1988年8月6日
上映時間 97分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ピーター・ハイアムズ
脚本 ラリー・ファーガソン
製作 D・コンスタンティン・コンテ
製作総指揮 ジョナサン・A・ジンバート
音楽 ブルース・ブロートン



キャスト
アラン・コールドウェル中佐 / ショーン・コネリー
ジェイ・オースティン / マーク・ハーモン
ドナ・コールドウェル /メグ・ライアン
ロス・マクルーア元曹長 / ジャック・ウォーデン
アーサー・ピール / マーク・ブラム



サンフランシスコ市の中央北部にある軍事基地プレシディオ。
ある晩、基地内をパトロールしていた女性憲兵隊員が将校クラブに侵入した正体不明の2人組に射殺され、彼らを追ったパトカーも炎上するという事件が起こった。

捜査を担当したのは市警察のジェイ・オースティン警部。
現場で彼を持ち受けていたのは憲兵隊長のアラン・コールドウェル中佐。
かつてオースティンは彼の部下の憲兵隊員であったが、ことあるごとに反目しあっていた。
案の定、捜査開始直後から2人の間には一触即発の雰囲気が漂い始める。

翌朝コールドウェルの家を訪ねたオースティンは、コールドウェルの娘ドナと初めて顔を合わせ、たちまち激しい恋に陥るが、2人の愛は当然オースティンとコールドウェルの争いに拍車をかけた。
だが事件の真相を追う2人は、少しずつ事実を解明していき、女性隊員を撃った銃は基地内のポール・ローレス中佐が所持していることが分かり、オースティンはチャイナタウンで彼を追いつめるが、すんでのところでローレンス中佐は黄色のトランザムで轢き殺されてしまう。


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ショーン・コネリーの重厚さ、メグ・ライアンの可愛さで、ある程度の見応えはある。

サスペンスにロマンスを入れ欲張ったのは失敗だと思う。

せっかくのサスペンスが軽いものになっている。

捜査中の刑事が反目し合っていた元上司の娘と付き合い始めるのは、いかがなものか?
仕事中に女を物色するような刑事に事件が解決できるわけないだろ!

いっそサスペンスではなくコメディにしたほうが良かったな。

TESTAMENT / THE LEGACY

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Released April 21, 1987
Recorded 1986
Studio Pyramid Sound Studios, Ithaca, NY
Genre Thrash metal
Length 38:45
Label Atlantic, Megaforce
Producer Alex Perialas



Track listing

1. "Over the Wall" Souza Peterson, Skolnick, Christian 4:07
2. "The Haunting" Souza, Peterson Skolnick, Peterson 4:17
3. "Burnt Offerings" Souza, Peterson Skolnick, Peterson 5:07
4. "Raging Waters" Souza, Peterson Peterson 4:32
5. "C.O.T.L.O.D." (Curse of the Legions of Death) Ramirez, Peterson Ramirez, Peterson 2:32
6. "First Strike Is Deadly" Souza, Christian Peterson, Skolnick 3:43
7. "Do or Die" Skolnick, Peterson, Billy Skolnick, Peterson, Clemente 4:39
8. "Alone in the Dark" Souza Skolnick, Peterson 4:05
9. "Apocalyptic City" Skolnick, Peterson Skolnick, Peterson 5:51
Total length: 38:45



・Chuck Billy / vocals
・Alex Skolnick / guitar
・Eric Peterson / guitar
・Greg Christian / bass
・Louie Clemente / drums



テスタメントのファースト・スタジオ・アルバム。

レコーディング当時はバンド名をレガシーと名乗っていた。

エクソダスと共にベイエリアの中心的スラッシュ・メタル・バンド。
そして現在でも活躍する数少ないバンド。

スラッシュメタルだが、パワーメタルに近い感じだ。

スラッシュメタルは、それほど好きではないのだが、このバンドは肌に合うというか素直にカッコイイとおもえる。

正統的のパワーボーカルに天才的な2人のギタリストが創り出す世界は素晴らしい。

ファースト・アルバムから完成度の高いアルバムになっている。

TESTAMENT / THE NEW ORDER

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Released May 5, 1988
Recorded 1987-88 at Pyramid Sound Studios, Ithaca, New York
Genre Thrash metal
Length 39:22
Label Atlantic/Megaforce
Producer Alex Perialas



Track listing

1. "Eerie Inhabitants" Alex Skolnick, Chuck Billy, Eric Peterson Peterson, Skolnick 5:06
2. "The New Order" Skolnick, Peterson Skolnick, Peterson 4:25
3. "Trial by Fire" Billy, Skolnick, Peterson Peterson, Skolnick 4:14
4. "Into the Pit" Billy, Skolnick, Peterson Skolnick, Peterson 2:46
5. "Hypnosis" (Instrumental) Skolnick, Peterson 2:04
6. "Disciples of the Watch" Billy Skolnick, Peterson 5:05
7. "The Preacher" Billy, Skolnick Skolnick, Peterson 3:37
8. "Nobody's Fault" (Aerosmith Cover) Steven Tyler Tyler, Brad Whitford 3:57
9. "A Day of Reckoning" Billy Peterson, Skolnick 4:00
10. "Musical Death (A Dirge)" (Instrumental) Peterson, Skolnick 4:05
Trivia



Chuck Billy - vocals
Alex Skolnick – lead guitar
Eric Peterson – rhythm guitar, cover art concept
Greg Christian – bass
Louie Clemente – drums



テスタメントのセカンド・スタジオ・アルバム。

巷では前作の方が評判は良いようですが、個人的には、このアルバムのほうが好きだ。

ドラマチックな展開は後退しているとはいえパワフルな曲は素直にカッコイイし、テクニカルなギターも他のスラッシュ勢の追随をゆるさないほどだ。

依頼人

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原題 The Client
製作会社 リージェンシー・エンタープライズ
Alcor Films
配給 ワーナー・ブラザーズ
日本公開 1994年10月8日
上映時間 119分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語



監督 ジョエル・シュマッカー
脚本 アキヴァ・ゴールズマン
ロバート・ゲッチェル
原作 ジョン・グリシャム
製作 アーノン・ミルチャン
スティーヴン・ルーサー
音楽 ハワード・ショア


キャスト
レジー・ラブ / スーザン・サランドン
ロイ・フォルトリッグ / トミー・リー・ジョーンズ
マーク・スウェイ / ブラッド・レンフロ
ダイアン・スウェイ / メアリー=ルイーズ・パーカー
バリー・マルダーノ / アンソニー・ラパーリア
ハリー・ルーズベルト判事 / オジー・デイヴィス
クリント・フォン・フーザー / アンソニー・エドワーズ



マーク・スウェイは母親と弟のリッキーとトレーラーハウスに暮していた。

森の窪地で一台の大型高級車が止まっているのを目にしたマークたちは隠れるが、中にいた中年男が排ガス自殺をしようとしている場面に出くわす。
男はアルコールで酩酊していたため、マークは排気パイプからホースを抜くが見つかって車の中に引きずりこまれるが、クリフォードの隙をついてマークは逃げ出し、弁護士は拳銃自殺を遂げた。

トレーラーハウスに戻ったマークだが事件のショックでリッキーが病院に運ばれた。現場に近い場所に住む一家の異変は当局の知るところとなり、マークは自殺現場を目撃しただけで無関係と説明するが、警察は病院でマークの指紋を採取し車内に残された指紋と照合されクリフォードとの接触が明らかになった。
真実を証言しなければ司法妨害に問われるマークにメンフィスの顛末を知った剃刀が手下を使い「ばらしたら殺す」と脅しをかける。
家族を守るため戦うことを決意した少年は、病院で拾ったチラシ広告から弁護士事務所のあるビルを訪ねるが子供のため相手にされず、別の事務所を覗いたときにレジー・ラブと出会う。
マークの目を見ながらレジーは戦うには弁護士が必要だが雇うカネはあるかと尋ねた。
少年のポケットには一ドルしかなかった。


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心の傷を抱えた弁護士が、絶体絶命のピンチに立つ11歳の依頼人のために検事とマフィアを向こうにまわして丁々発止のやり取りを繰り広げる。

1989年から1990年代にかけて、ジョン・グリシャム原作の映画が次々と公開されたが、これはその中の1本だ。

全て司法関係の話しだが、難しい内容ではなく一般の人にも簡単に理解できるストーリーになっている。

サスペンスとしての出来もよくハラハラさせられる展開だ。

スーザン・サランドンの演技に、いつの間にか引き込まれ最後には涙こぼれる感動のシーンへと繋がっていく。

この作品で描かれている弁護士は、非常に信頼できる弁護士に描かれているが、一般の人間には殆ど弁護士とは縁がなく、知っているのはTVでアホ面さらしている金の亡者的弁護士像が殆どだ。

暁のガンマン

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原題 e per tetto un cielo di stelle
配給 : 日本未公開
上映時間 : 98分
制作年 : 1968年
制作国 : イタリア
言語 : イタリア語


監督 ジュリオ・ペトローニ


キャスト
ジュリアーノ・ジェンマ
マリオ・アドルフ
ジュリー・メナルド
マグダ・コノプカ



酒場でハリーがいかさまトランプのいいカモにされているところへ、ティムが口をはさんだことから大乱闘が始まり、ハリーとティムはすっかり意気投合。

鉱山で金を掘り当てたハリーは、ティムの勧めで金を町の銀行に預けるが、実はそれはティムが仲間と仕組んだペテン芝居で、虎の子の財産をまんまと彼らに巻き上げられてしまったことにハリーは遅まきながら気づく。

そんなこんなで、2人の珍道中はその後も続き・・・。


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コメディ・タッチのマカロニウェスタン。

劇場未公開なのに納得の内容だ。
コメディタッチのマカロニウェスタン…見ようによってはこれはこれで有りかもしれないが、はたしてコメディのマカロニウェスタンを望んでいる人はどれだけいるのだろう。

このような三流マカロニウェスタンに出続けた事がイーストウッドとの大きな差を産み又違いだろう。

スクリーム2

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原題 Scream 2
日本配給 アスミック・エース
日本公開 1998年8月15日
上映時間 122分
製作国 1997年アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ウェス・クレイヴン
脚本 ケヴィン・ウィリアムソン
製作 マリアンヌ・マッダレーナ
キャシー・コンラッド
製作総指揮 ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
ケヴィン・ウィリアムソン
音楽 マルコ・ベルトラミ


キャスト
シドニー・プレスコット:ネーブ・キャンベル
ランディ・ミークス:ジェイミー・ケネディ
デューイ・ライリー:デヴィッド・アークエット
ゲイル・ウェザーズ:コートニー・コックス
コットン・ウェアリー:リーヴ・シュレイバー
デレク:ジェリー・オコンネル
ハリー:エリゼ・ニール
デビー・ソルトルフ:ローリー・メトカーフ
シーシー・クーパー:サラ・ミシェル・ゲラー


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前作の連続殺人事件から2年後、大学生となったシドニーは恋人のデレクと共に大学生活を満喫していた。

事件は生存者の一人であるゲイルの手によってまとめられ、ベストセラーを経て「スタブ」というタイトルで映画化される。
その試写会の日、シドニーと同じ大学のモーリーンとフィルが何者かに惨殺されてしまう。

事件の続きか模倣犯か、人々の脳裏に蘇るウッズボロー連続殺人事件。
だが警察の努力も空しく容疑者は浮かんでこない。
そのまま数日が過ぎたところで再び事件が起きる。大学の合同パーティーの最中にオメガベータ館で一人留守番で残っていたシーシーが惨殺されたのだ。



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シリーズ第2弾。
主役は前作に引き続きネープ・キャンベルで、前作の2年後という設定になっている。

前作の事件が本になり映画化され、劇場でその映画の上映中の殺人から始まる。

主役が同じなので、犯人はおのずと絞られ、主役の関係者か模倣犯となる。

ホラーと言うには恐怖感が薄く、サスペンスと言うには神秘性が低い。


ほぼ前作と同じようなスジなのだが、初見ではそれなりに面白く感じるが、それだけの作品。

折角サラ・ミシェル・ゲラーが出演しているのに前作のドリュー・バリモア同様すぐに殺されるのが残念。


興行的には前作同様ヒットした。

愛の新世界

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製作会社 G・カンパニー
東亜興行
配給 東映アストロフィルム
公開 1994年12月17日
上映時間 115分
製作国 日本
言語 日本語


監督 高橋伴明
脚本 剣山象
原作 島本慶
荒木経惟
出演者 鈴木砂羽
片岡礼子
音楽 山崎ハコ
かしぶち哲郎
主題歌 今夜は踊ろう
私の生まれた日


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キャスト
レイ:鈴木砂羽
(第10回高崎映画祭最優秀新人女優賞)
アユミ:片岡礼子
松木:松尾スズキ
劇団員:宮藤官九郎、阿部サダヲ、藤田秀世
客:渡辺哲、下元史朗
店長:塩屋俊
ナイフの男:田口トモロヲ
記者:松尾貴史
医者:鈴木ヒロミツ
徹:武田真治
冴子:杉本彩(愛情出演)
ホスト:袴田吉彦(愛情出演)
ジロー:哀川翔(愛情出演)
澤登:萩原流行
写真家:荒木経惟


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レイは、小劇団の女優。昼間は仲間と芝居の稽古に精を出し、夜は渋谷にあるSMクラブの女王様として働いていた。
ある晩、レイはクラブの入ったビルのエレベーターで、時々顔を合わせるホテトル嬢のアユミと親しくなる。
アユミは、医大を目指して浪人中の健司と同棲中のチャッカリ娘。
すっかり意気投合した2人は、夜の街へ繰り出す。
飲んで踊って騒いだ後、いつか夜明けの海を一緒に見に行くことを約束して別れる。いよいよレイの劇団の公演日。
アユミやレイの客・澤登らが見守る中、レイたちの芝居は成功し、拍手喝采を浴びる。
1つのことをやり遂げた満足感に感動するレイ。
そんな彼女の姿を見て感激するアユミ。2人は、ナンパで調達した男の車で、夜明けの海岸へと繰り出して行った。


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鈴木砂羽のデビュー作品。
また日本で初めてのヘアヌード映画。

デビュー作にして、鈴木砂羽がヘアヌードを披露している。

アラーキーの写真集とコラボしていて、時々鈴木砂羽の写真が挿入される。

今ではコメディ路線の女優だが、この作品ではSMの女王様を演じている。

女優になるためには、ヌードになるのも厭わないという固い意思が見えるようだ。
これで今の地位を築いていったのだろう。

内容的には特に面白くはない。

松森山清水寺(宮城県仙台市)

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応仁2年(西暦1468年)天台宗の僧、東海遠光法師が京都音羽山清水寺より千手観音の像を勧請して全国を行脚しているとき、松森の地で急に背負った笈(おい)が重くなった。
仏の御心とこの笈を下ろして草庵を建て、切登山清水寺として安置したのが始まりとされています。
現在は松森山清水寺(しょうしんざんせいすいじ)の名で知られている。


宮城県仙台市泉区松森鹿島

のぞみ(宮城県仙台市)

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作者 : 阿部 正基 
設置場所 : 勾当台公園


1961年に第8回全国会員大会開催記念 仙台青年会議所創立10周年記念等の記念に設置された。

キング・ソロモンの秘宝2 / 幻の黄金都市を求めて

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原題 Allan Quatermain and the Lost City of Gold
公開 1986年
上映時間 100分
製作国 アメリカ
言語 英語


監督 ゲイリー・ネルソン
脚本 ジーン・クインターノ
製作 メナハム・ゴーラン
音楽 マイケル・リン


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キャスト
アラン・クォーターメン / リチャード・チェンバレン
ジェシー・ヒューストン / シャロン・ストーン
大司教 / ヘンリー・シルヴァ
アンソロポガス / ジェームズ・アール・ジョーンズ
サライス / カサンドラ・ピーターソン


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冒険家アラン・クィンターノと、今や彼の婚約者になった勝気な娘ジェシー・ヒューストン。
キング・ソロモンの秘密を探す旅で結ばれた2人は、アメリカで結婚式を挙げるためアフリカを発とうとしていた。

だが、その時アランの弟ロブソンが参加した探険隊の一員が瀕死の状態でやって来た。

一行は東アフリカで黄金都市を見つけたという。
男は黄金のコインをもっており、彼を追って、異様な姿の蛮族が姿を現わした。

ジェシーの反対を押しきって弟を探す旅に出るアラン。
一方、アメリカヘ向かうはずだったジェシーだったが、やっぱりアランと離れることはできずアランと合流した。


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前作の成功を受けて製作された、シリーズ第2弾。

とは言え、所詮二番煎じのパクリ作品。

作品の出来もスケールも「インディ・シリーズ」の足元にも及ばない。

そればかりかキャストも、シャロン以外は地味で魅力がない。

『レイダース 失われた聖櫃』と『インディ・ジョーン 魔宮の伝説』の良いところをパクった感じだが、予算がないのか全てにおいて低レベル。

この作品は若き日のシャロン・ストーンの初々しさを楽しむだけに留めておくのが賢明だ。
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