製作年 1972年
製作国 アメリカ
配給 ユナイト映画
監督 マイケル・ウィナー
脚本 デビッド・W・リンテルズ
ジェラルド・ウィルソン
製作 ウォルター・ミリッシュ
音楽 ジェリー・フィールディング
キャスト
クロス … バート・ランカスター
ローリエ … アラン・ドロン
ザーコフ … ポール・スコフィールド
スーザン … ゲイル・ハニカット
フルイチョク … J・D・キャノン
サラ … ジョアンヌ・リンビル
CAI諜報部員クロスは、殺し屋ローリエと共に、中近東某国の首相をパリ・オルリー空港で暗殺し、一路ワシントンへと向かう。
仕事を終えたローリエに、CIAのフイルチョックは、なぜクロスをも殺さなかったのかと迫った。
クロスがCIAの極秘秘密をソ連側に通報していたことが発覚し、ローリエはクロス殺害指令を受けていたのだが、永年の相棒である彼を殺すことはできなかったのだ。
一足速くCIAの動きを察知したクロスは、最愛の妻サラに別れを告げ、逃亡の旅に出発した。
その頃、豪華なホテルの一室で恋人のスーザンと逢瀬を楽しんでいたローリエは、突如、CIAにふみ込まれ麻薬不法所持の疑いで逮捕された。
全く身に覚えはなく、明らかにローリエをクロス暗殺の仕事に仕向けるための罠だった。
ビッグ・スターの共演と言っても、今の人は全く知らないだろう。
かろうじてアラン・ドロンの名前を知っている程度だろう。
私もアラン・ドロンは知っているが、バート・ランカスターは名前は知っていても出演作は知らない。
作品自体は、今の作品のように派手なアクションがあるわけではないし、話的にも感情移入できるほどのものでもない。
個人的にもアラン・ドロンが出演しているから観ただけだ。