Quantcast
Channel: 野良猫ロック
Viewing all 1963 articles
Browse latest View live

福島県二本松市

$
0
0

イメージ 1

市の木桜、市の鳥ウグイス、市の花菊のデザイン。


二本松市は、福島県中通りの北に位置する市である。
高村智恵子の出身地であり、「智恵子抄」に詠われた安達太良山と阿武隈川で知られる。

メッセンジャー・オブ・デス

$
0
0

イメージ 1

原題 Messenger of Death
製作会社 キャノン・フィルムズ
日本配給 デラ・コーポレーション
日本公開 1990年2月24日
上映時間 91分
製作国 1988年アメリカ合衆国
言語 英語


監督 J・リー・トンプソン
脚本 ポール・ジャリコ
原作 レックス・バーンズ
製作 パンチョ・コーナー
製作総指揮 メナハム・ゴーラン
ヨーラン・グローバス
音楽 ロバート・O・ラグランド



キャスト
ガー・スミス / チャールズ・ブロンソン
ジャストラ・ワトソン / トリッシュ・ヴァン・ディヴァー
ホーマー・フォックス / ローレンス・ラッキンビル
バーニー・ドイル / ダニエル・ベンザリ
ゼイナス・ビーチャム / ジョン・アイアランド
ウィリス・ビーチャム / ジェフ・コーリー
ジョセフィン / マリリン・ハセット
トルーディ・パイク / ペニー・ペイサー



コロラド州デンバーにあるオーヴィル・ビーチャムの家に、不審な二人組の男がやってきた。
そのうちの一人が、オーヴィルの外出中に彼の一家を惨殺する。

新聞記者のガー・スミスが、次期市長選挙の立候補を勧められている友人の警察署長バーニー・ドイルとその友人ホーマー・フォックスたちと選挙について話していると、バーニーに情報が入り、ガーとバーニーは殺人現場に向かうと、そこには旧モルモン教のシンボル”復讐の天使”が残されていた。
ガーは、オーヴィルの父でモルモン原理主義者のウィリス・ビーチャムに会いに行く。
ウィリスは教団の預言者で、弟のゼイナスが犯人だという。
そこで、ガーはゼイナスの住む町を訪れ、地元新聞社を経営するジャストラ・ワトソンにゼイナスの牧場に連れて行ってもらう。
しかし彼は、ウィリスが殺したという。帰り道、コロラド水道という会社のトラックが、妨害をしてきた。


イメージ 2



70年代には、男臭い魅力で一世を風靡したチャールズ・ブロンソンだが、今では残念だがレンタルでも殆ど見かけることはない。


内容的には特別面白いものではない。

簡単に言えば土地を買収するための陰謀を暴くというもので、ブロンソンは新聞記者の役どころだ。

今観ると2時間ドラマでも見ているようなスケール感だ。
もっとも昔はCGなんてなかったし大規模な映画はそんなに多くはない。

内容よりブロンソンの勇姿を見られた事に喜びを感じる。

MERCYFUL FATE / MELISSA

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

Released 30 October 1983
Recorded Easy Sound Recording, Copenhagen, Denmark, July 1983
Genre
Heavy metal black metal
Length 40:09
Label Roadrunner (Europe)
Music for Nations (UK)
Megaforce (USA)
Producer Henrik Lund



Track listing
All lyrics written by King Diamond, all music composed by Hank Shermann.

1. Evil 4:45
2. Curse of the Pharaohs 3:57
3. Into the Coven 5:11
4. At the Sound of the Demon Bell 5:23
5. Black Funeral 2:50
6. Satan's Fall 11:23
7. Melissa 6:40



・King Diamond – vocals
・Hank Shermann – guitar
・Michael Denner – guitar
・Timi "Grabber" Hansen – bass
・Kim Ruzz – drums


マーシフル・フェイトのファースト・フルレンス・スタジオ・アルバム。

このバンドは聴く人を選ぶバンドだと思う。
このバンドを気にいるかは、キング・ダイアモンドの声が受けいられるかどうかにかかっている。

普通の声とファルセットを使いわけているわけだが、このファルセットカギとなっている。
それさえ気にならなければ、NWOBHM以前より続いてきたブリティッシュ・ヘヴィーメタル風だ。

要望等でブラックメタルに分類されてあえるが、曲には不気味さ等は感じられない。

私はキングの声と気持ち悪いメイクが好きになれず数枚しか聴いた事がない。

女王蜂

$
0
0

イメージ 1

製作会社 東宝映画
配給 東宝
公開 1978年2月11日
上映時間 139分
製作国 日本
言語 日本語


監督 市川崑
脚本 日高真也
桂千穂
市川崑
原作 横溝正史
製作 馬場和夫
田中収
音楽 田辺信一



キャスト
金田一耕助:石坂浩二
神尾秀子:岸惠子
蔦代:司葉子
東小路隆子:高峰三枝子
大道寺智子:中井貴恵(新人)
多門連太郎:沖雅也
お富:草笛光子
おあき:坂口良子
大道寺琴絵:萩尾みどり
等々力警部:加藤武
九十九龍馬:神山繁
木暮刑事:小林昭二
加納弁護士:大滝秀治
日下部仁志:佐々木勝彦
駒井泰次郎:佐々木剛
赤根崎嘉文:中島久之
遊佐三郎:石田信之
農夫:常田富士男
大道寺鉄馬:武内亨
速水るい:白石加代子
嵐三朝:三木のり平
山本巡査:伴淳三郎
大道寺銀造:仲代達矢



昭和26年、月琴島で育てられた大道寺智子は18歳になり、父・大道寺欣造の住む京都の屋敷に引き取られることになっていた。
その欣造宛てに奇妙な手紙が届き、智子を呼び寄せてはいけないと警告していた。


一方、智子は、京都行きの直前のある日、墓の側から開かずの間の鍵を見つけ出した。
好奇心に駆られた彼女が、開かずの間の中で見たものは、血のついた月琴であった。



イメージ 2



石坂浩二の金田一シリーズの第4弾。

歴代の犯人役の女優を再び出演させ、豪華な出演陣となった。
またカネボウ化粧品とのタイアップも成功し、前作を超えるヒットとなった。

しかし殺人方法は前作までの奇抜さは減少されインパクトに欠ける。

犯人は石坂金田一シリーズでは初の男性だが、主要な登場人物は前作までの犯人役なので容易に想像はつく。

原作でも他の作品より地味な感じだし、映画化されてもインパクトに欠ける作品になってしまった。

THEATRE OF TRAGEDY / THEATRE OF TRAGEDY

$
0
0

イメージ 1

Released 4 July 1995
Recorded Unisound, Sweden, December 1994-January 1995
Genre Gothic metal, death-doom
Length 44:25
Label Massacre
Producer Theatre of Tragedy



Track listing
All lyrics written by Raymond Rohonyi, all music composed by Theatre of Tragedy, except "...A Distance There Is..." lyrics by Rohonyi and Liv Kristine, music by Kristine and Lorentz Aspen.

1. A Hamlet for a Slothful Vassal 4:05
2. Cheerful Dirge 5:02
3. To These Words I Beheld No Tongue 5:06
4. Hollow-Hearted, Heart-Departed 4:57
5. ...A Distance There Is... 8:51
6. Sweet Art Thou 3:58
7. M?re 4:08
8. Dying - I Only Feel Apathy 5:08
9. Monotone 3:10
Total length: 44:25



・Raymond I. Rohonyi - vocals, lyrics
・Liv Kristine - vocals
・Pal Bjastad - guitar
・Tommy Lindal - guitar
・Eirik T. Saltro - bass guitar
・Lorentz Aspen - keyboards
・Hein Frode Hansen - drums


Guest musicians
Anders Mareby - cello on tracks 4 and 5



シアター・オブ・トラジディーのファースト・スタジオ・アルバム。

男女混成ボーカルの、ゴシックメタルの元祖的バンド。

現リーヴス・アイのリヴ・クリスティーンがソプラノボイスを担当している。
彼女の癒しのボイスは。この頃すでに完成している。

私が持っているゴシックメタルのCDは、デスボイスが少なめなものが殆どだが、このアルバムはデスボイスが多めに挿入されていて全体の4割近い。

この醜いデスボイスをリヴの女神の歌声が浄化していくようだ。

美と醜を見事に混合させたアルバム。

KISS ☆☆☆

$
0
0
Font

イメージ 1

Back

イメージ 2


ソロ・アルバムの顔のイラストを4人分集めたオーソドックスなデザイン。

ロックショップで購入したと思う。

林子平(宮城県仙台市)

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5


制作者 : 菊池一雄(東京芸術大学名誉教授)
設置場所 : 勾当台公園



江戸後期の経世家。江戸生。幕臣岡村良通の次男。
著書の『三国通覧図説』『海国兵談』が幕府の忌諱に触れ、板木を没収され、禁錮に処せられた。
和歌〈親も無し妻無し子無し板木無し、金も無ければ死にたくも無し〉と詠んで、不遇のうちに歿した。
寛政5年(1793)歿、56才。

福島県耶麻郡塩川町

$
0
0

イメージ 1


町の花、花菖蒲のデザイン。


塩川町は、福島県耶麻郡にあった町である。

2006年1月4日に、喜多方市および耶麻郡熱塩加納村・山都町・高郷村と合併し、新しい喜多方市の合併特例区の一つとなったため、普通地方公共団体としては廃止した。

ロマンシング・アドベンチャー キング・ソロモンの秘宝

$
0
0

イメージ 1

原題 KING SOLOMON'S MINES
上映時間 100分
製作国 1985年アメリカ
配給 ヘラルド
公開 1986/06/28



督: J・リー・トンプソン
製作: メナハム・ゴーラン
ヨーラン・グローバス
原作: H・ライダー・ハガード
脚本: ジーン・クインターノ
ジェームズ・R・シルク
撮影: アレックス・フィリップス
音楽: ジェリー・ゴールドスミス


キャスト
アラン・クォーターメン / リチャード・チェンバレン
ジェシー・ヒューストン / シャロン・ストーン
ボックナー大佐 / ハーバート・ロム
ドカディ / ジョン・リス=デイヴィス
ウンポポ / ケン・ガンプ


イメージ 3



考古学者であるジェシーの父親が、アフリカで行方不明になり、冒険家クォーターメインに捜索を依頼する。
クォーターメインもまたキングソロモンの秘宝を探しに行くだったがこの秘宝の情報を持っていた博士は秘宝をねらう集団に誘拐されていたのだった……。


イメージ 2



H・R・ハガード原作による「ソロモン王の宝庫」の4度目の映画化。

『レイダース 失われた聖櫃』のヒットを受けて製作されたのは明らかで、単なるパクリもの。
キャストまで同じ俳優を使っている。

面白さはレイダースの足元には到底及ばない。

アドベンチャーとしての要素は全て満たしているのに残念な内容。

インディ・シリーズに唯一勝っているのはヒロインだけだ。
イマイチなルックスのヒロインばかり登場するのは、インディ・シリーズの唯一の弱点。

この作品は若き日のシャロン・ストーンの美貌を堪能するためだけの映画だ。

ミザリー

$
0
0

イメージ 1

製作会社 キャッスル・ロック・エンターテインメント
日本配給 日本ヘラルド映画
日本公開 1991年2月2日
上映時間 108分
製作国 1990年アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ロブ・ライナー
脚本 ウィリアム・ゴールドマン
製作 ロブ・ライナー
アンドリュー・シェインマン
原作 スティーヴン・キング
音楽 マーク・シェイマン



キャスト
ポール・シェルダン / ジェームズ・カーン
アニー・ウィルクス / キャシー・ベイツ
バスター保安官 / リチャード・ファーンズワース
ヴァージニア / フランシス・スターンハーゲン
マーシャ・シンデル / ローレン・バコール


イメージ 2



ロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の作者である流行作家のポール・シェルダンは、「ミザリー・シリーズ」最終作に続く新作を書き上げた後、自動車事故で重傷を負ってしまう。

そんな彼を助けたのは、ポールのナンバーワンのファンと称する中年女性アニー・ウィルクスだった。
看病といいつつポールを返さず、拘束・監禁するアニーは、次第にその狂気の片鱗を垣間見せ始める。

そんな時、「ミザリー・シリーズ」最終作が発表されるが、内容が自分のイメージと違うと書き直しなど無理難題を付けはじめ、ポールも彼女の狂気に気づき脱出を試みる。


イメージ 3



スティーヴン・キング原作の映画化だが、この、作品にはモンスター等は一切登場しない。

人間の狂気を描いたもので囚われたポールの立場に立って観ると非常に恐ろしい。

ハンマーで足を折られるシーンは、痛いほどに恐ろしい。

殆どのシーンをキャーシー・ベイツとジェームズ・カーンの2人だけの芝居となる。

キャーシー・ベイツのだんだん本性を現していく狂気の演技は恐ろしいほどだ。

本当に恐ろしいのは化物でも幽霊でもなく人間だと思い知らされる映画だ。

ブラッド・レイン

$
0
0

イメージ 5


原題 Blood Rayne
日本配給 日活
日本公開 2006年4月29日
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国、ドイツ
言語 英語


イメージ 3



監督 ウーヴェ・ボル
脚本 グィネヴィア・ターナー
製作 ウーヴェ・ボル
ダン・クラーク
ショーン・ウィリアムソン
製作総指揮 ウォルフガング・ヘロルド
音楽 ヘニング・ローナー


イメージ 4



キャスト
レイン / クリスタナ・ローケン
キャタリン / ミシェル・ロドリゲス
ケイガン / ベン・キングズレー
ウラジミール / マイケル・マドセン
セバスチャン / マシュー・デイビス
エルリッチ / ビリー・ゼイン
ドマスディール / ウィル・サンダーソン


イメージ 1



18世紀のルーマニアに住むレインの母親は、最強のヴァンパイアと恐れられるケイガンにレイプされ殺されてしまう。

サーカスの見せ者だった彼女も同じような目に遭いそうになり、眠っていた本能が覚醒する。

初めて人間の生き血を吸い、半分人間で半分ヴァンパイアである自分の宿命を知る。


イメージ 2



同名タイトルのゲームの映画化だが、内容は映画独自のものになっている。

主演は『ターミネーター3』のクリスタル・ローケン。

キャストは、それなりの役者をそろえているが内容がついていっていない。

ヴァンパイア映画なのだが、ヴァンパイアとしての魅力が乏しい。

『アンダーワールド』の影響なのが戦闘アクションに重きを置いている。

スプラッター・シーンはそれなりにあるが、恐怖やヴァンパイアに不可欠な妖艶さは微塵も感じられない。

劇場公開されにたのが不思議なくらい、DVDスルー的B級作品。

荒野の1ドル銀貨

$
0
0

イメージ 1

原題
Un dollaro bucato/
One Silver Dollar/Blood for a Silver Dollar
配給 東京第一フィルム
日本公開 1966年7月15日
上映時間 95分
製作国 1965年イタリア、フランス
言語 イタリア語


監督 カルヴィン・ジャクソン・パジェット(ジョルジオ・フェローニ)
脚本 カルヴィン・ジャクソン・パジェット
ジョージ・フィンリー
音楽 ジャンニ・フェッリオ



キャスト
ゲイリー・オハラ モンゴメリー・ウッド
(ジュリアーノ・ジェンマ) 野沢那智
ジュディ・オハラ イヴリン・スチュアート 弥永和子
マッコリー ピーター・クロス 森山周一郎
ドナルドソン ジョン・マクダグラス 北村弘一
アンダーソン保安官 フランク・ファレル



イメージ 2




ゲイリー・オハラと弟のフィルは南北戦争に南軍の兵士として出征したが、北軍の捕虜となり、戦争終結後、銃身を極端に短く切られた拳銃を渡されて釈放された。

ゲイリーは妻ジュディの待つ故郷へと帰り、フィル西部へと旅立っていった。
その後ゲイリーは、フィルの後を追って西部へ向かい、イエローストーンという小さな町にたどり着く。

ゲイリーはその巧みな拳銃さばきを町の顔役マッコリーに認められて彼の用心棒となり、彼と敵対するブラッキーという男を倒す事を依頼される。
だがそのブラッキーは実はフィルであり、そうとは知らずに、ゲイリーは実の弟であるフィルと対峙する。フィルは相手が兄であると気付いた瞬間、マッコリーの手下たちに射殺されてしまう。


イメージ 3



マカロニ・ウエスタンでもクリント・イーストウッドの作品は容易に観ることができるが、ジュリアーノ・ジェンマの作品は、レンタルは殆ど置いていないので容易に観る事が出来ない。
勿論DVDを買えば容易に観られるが、ファンかマニア以外は購入はしないだろう。

この作品は、ジュリアーノ・ジェンマの代表作とも言える作品だ。

しかしイーストウッドの作品と比べると、数段落ちるのは事実だ。

イーストウッドのタフさ男らしさに比べると、2枚目的ひ弱さが表に出ているところがウエスタンの世界に違和感を感じてしまう。

マカロニ・ウエスタンは名前のとおり、イタリアを中心に製作された映画だが、アメリカが舞台なのに出演者がイタリア語を話すのには違和感を感じる。

続・荒野の1ドル銀貨

$
0
0

イメージ 1

原題 Il ritorno di Ringo/The Return of Ringo
配給 東京第一フィルム
日本公開 1967年6月10日
上映時間 95分
製作国 イタリア、スペイン
言語 イタリア語


監督 ドゥッチョ・テッサリ
脚本 ドゥッチョ・テッサリ
フェルナンド・ディ・レオ
製作 ルチアーノ・エルコリ
アルベルト・プグリーゼ
音楽 エンニオ・モリコーネ



キャスト
モンゴメリー・ブラウン“リンゴ” / モンゴメリー・ウッド(ジュリアーノ・ジェンマ)
パコ / ジョージ・マーティン
ハリー / ロレーラ・デ・ルーカ
エステバン / フェルナンド・サンチョ
保安官 / アントニオ・カサス
グローリー / マヌエル・ムニス


イメージ 3



南北戦争が終わり、北軍大尉のモンゴメリー・ブラウン、通称・リンゴは、故郷へと帰ってきた。

しかし、故郷は状況が一変していた。
彼が出征している間に町を流れる川で砂金が発見され、それに目を付けたパコ率いるメキシコ人の盗賊団が町を支配していたのだ。
しかも、自分の妻ハリーはパコの愛人にされてしまっていた。

リンゴは何とかしてハリーを救い出そうとするものの、パコ一味に捕えられてリンチを受けた挙句、右手を傷付けられてしまう。


イメージ 2



邦題は『荒野の1ドル銀貨』の続編のようなタイトルだが、全く関係ない独立した作品になっている。
関係ないどころか、1ドル銀貨さえ出てこない。

だが音楽が同じという間抜けな作品になっている。

内容的に南北戦争後の話で、南軍の敗残兵という他の作品と同じような設定だ。

よくある復讐劇の範疇のもので、目新しさはない。

ワルキューレ

$
0
0

イメージ 1

製作会社 ユナイテッド・アーティスツ
日本配給 東宝東和
日本公開 2009年3月20日
上映時間 120分
製作国 ドイツ、アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ブライアン・シンガー
脚本 クリストファー・マッカリー
ネイサン・アレクサンダー
製作 ブライアン・シンガー
ギルバート・アドラー
クリストファー・マッカリー
製作総指揮 トム・クルーズ
ポーラ・ワグナー
クリス・リー
音楽 ジョン・オットマン


イメージ 6



キャスト
クラウス・フォン・シュタウフェンベルク - トム・クルーズ
ヘニング・フォン・トレスコウ - ケネス・ブラナー
ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク - カリス・ファン・ハウテン
フリードリヒ・オルブリヒト - ビル・ナイ
ヴェルナー・フォン・ヘフテン - ジェイミー・パーカー
アルブレヒト・メルツ・フォン・クイルンハイム - クリスチャン・ベルケル
ルートヴィヒ・ベック - テレンス・スタンプ
カール・ゲルデラー - ケヴィン・マクナリー
エーリッヒ・フェルギーベル - エディー・イザード


イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4



第二次世界大戦下のドイツ。
1943年4月、ドイツはすべての戦線で敗退を続け、ドイツの敗色は誰の目にも明らかだった。
しかしヒトラーは、あくまで最後の勝利を目指して戦争を続けようとする。

北アフリカ戦線で、左目、右手、左手薬指小指を失う重傷を負ったクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐はそんなさなかに、ドイツに帰国してベルリンの予備軍司令部勤務となる。
しかし、予備軍司令部は反ヒトラー派の国防軍将校の巣窟でもあった。それまでベルリンの反ヒトラーグループの軍の中心メンバーであったハンス・オスター大佐がゲシュタポに逮捕されたあと、反ヒトラーグループでは新たな活動的なメンバーをさがしていた。


イメージ 5



1944年に起きたドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画「ヴァルキューレ作戦」を描いている。

ドイツではシュタウフェンベルクは反ナチ運動の英雄として称えられており、また敬虔なカトリック信者として知られているため、サイエントロジーの信者であるトム・クルーズが役を演じることに対する強い反発が起きた(ドイツではサイエントロジーは悪質なカルトと見なされている)。

ドイツの政治家は不快感を示し、シュタウフェンベルクの息子ベルトルトも彼が演じたら台無しになる。父とは関わらないでほしいとトム・クルーズを批判した。

ドイツでは評判が良くないようだが、ドイツで有名な史実も他国の人間は余り知られていないであろう史実を知った事は大きな意義があると思う。

私もこの映画を観なければ、この事は一生知らないで終わったかもしれない。

映画は娯楽ではあるが、学校の勉強より、歴史を含め多くの事を教えてくれた。

内容的には大規模な戦闘があるわけでもなく、反乱への足固めが大半を占めているので漠然と観ていては面白くないと思う。

しかし私にとっては大きな意義があったと思う。

ポリス・ストーリー2 / 九龍の眼

$
0
0

イメージ 1

原題 警察故事 續集
Police Story 2
日本配給 東宝東和
日本公開 1988年8月13日
上映時間 香港 105分
日本 121分
製作国 香港
言語 広東語


監督 ジャッキー・チェン
脚本 エドワード・タン
ジャッキー・チェン
製作 レナード・K・C・ホー
ウィリー・チェン
製作総指揮 レイモンド・チョウ
音楽 マイケル・ライ



キャスト
チェン・カクー / ジャッキー・チェン
メイ / マギー・チャン
チョウ / トン・ピョウ
署長 / ラム・コーホン
ミス・コオ / クリスタル・コオ
チュウ・タオ / チュウ・ヤン



暴力団チュウ・タオの逮捕で功績をあげたはずのチェン・カクー刑事だったが、署長や上司からは、祝辞どころか逮捕の過程でスラム街やデパートを破壊したことを咎められ、結局交通課へ異動となった。

だが病気を理由にチュウは釈放され、チェンと恋人メイらに陰湿な嫌がらせを始める。
さらにチェンとメイは、チェンの激務のせいですれ違いが続き、次第に険悪な仲になってしまう。

そんな折り、デパートに爆破予告の電話があった。
偶然居合わせたチェンは避難ベルを鳴らし客を外に出したが、いたずらと思われ全員が帰ろうとした矢先、デパートが爆破された。


イメージ 2



「ポリス・ストーリー」の第2弾。
前作の続きのような話から始まるが、その話は唐突に終わり別な話へと展開していく。
それは1度完成した作品を、大幅に撮り直したためらしい。

この作品は公開国ごとに色んなバージョンがあるらしく、エンディングまで違うそうだ。

他の作品に比べると、スタントが見た目には地味なような気がする。

結果的には、いつものアクションにコメディを散りばめた作品で、ジャッキーとマギーの漫才のようなシーンには大爆笑だが、作品的にはインパクトに欠ける気がする。

CRIMSON GLORY / CRIMSON GLORY

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2

Released October 20, 1986
Genre Heavy metal, progressive metal
Length 38:28
Label Par Records
Roadrunner
Producer Dan Johnson



Track listing

01. Valhalla 3:46
02. Dragon Lady 4:21
03. Heart of Steel 6:07
04. Azrael 5:42
05. Mayday 2:59
06. Queen of the Masquerade 5:27
07. Angels of War 5:23
08. Lost Reflection 4:43

All tracks by Jon Drenning, Jeff Lords and Midnight



・Midnight - Vocals
・Jon Drenning - Lead Guitar
・Ben Jackson - Rhythm Guitar
・Jeff Lords - Bass
・Dana Burnell - Drums



クリムゾン・グローリーのファースト・スタジオ・アルバム。

デビュー当時はメンバー全員が仮面を付けていて謎のバンドとしてそれなりに話題になったと思う。
音的には “クィーンズ・ライク” の後継バンドという位置付けだったと思う。

改めて聴いてみた実感は、カッコイイの一言だ。
この時点では文句のつけようがない完成度だと思う。
曲はカッコイイし、ボーカルも好みの声で良いし、ギターも上手い。

この時点では、なぜポシャったのか不思議で仕方ない。

サードあたりから音楽性が変わった事と、無意味な仮面にあるのかも知れない。
当時想像していたのは、仮面の下には有名なプレイヤーの顔があると思っていたのだが…。

CRIMSON GLORY / TRANSCENDENCE

$
0
0

イメージ 1

イメージ 2


Released 14 November 1988
Genre Progressive metal, Power metal, Heavy metal
Length 50:24
Label Roadracer Records (Europe)
MCA Records (USA)
Producer Jim Morris



Track listing

1. "Lady of Winter" Midnight, J. Drenning J. Drenning 4:00
2. "Red Sharks" D. Burnell, J. Drenning J. Drenning, J. Lords 4:52
3. "Painted Skies" Midnight J. Drenning, Midnight, J. Lords 5:16
4. "Masque of the Red Death" Midnight J. Lords, B. Jackson, J. Drenning 4:15
5. "In Dark Places" Midnight, J. Drenning J. Drenning, J. Lords 7:03
6. "Where Dragons Rule" Midnight, J. Drenning J. Drenning, J. Lords, Midnight 5:07
7. "Lonely" Midnight, J. Drenning J. Drenning, J. Lords, Zahner 5:18
8. "Burning Bridges" Midnight J. Drenning 6:32
9. "Eternal World" Midnight, J. Drenning J. Drenning, J. Lords 3:54
10. "Transcendence" Midnight J. Drenning (Intro), Midnight 4:34


・Midnight - Vocals
・Jon Drenning - Lead Guitar
・Ben Jackson - Rhythm Guitar
・Jeff Lords - Bass
・Dana Burnell - Drums



クリムゾン・グローリーのセカンド・スタジオ・アルバム。

アルバム・カヴァーはホラー映画ファンにはお馴染みのトビー・フーパー監督の『スペース・インベーダー』と同じアートワークになっている。

映画のほうはイマイチな内容だったが、このアルバムは前作に引き続き、完成度の高い作品になっている。

曲のクオリティは前作の方が優れていると思うが、アルバムとしての完成度はこちらが上だろう。

埋もれてしまった感のあるバンド、アルバムだが一流ヘヴィー・メタル・バンドのアルバムと比べても遜色ない出来だと思う。

PAGE PLANT ☆☆☆ TOUR’95 NO QUARTER

$
0
0
FRONT

イメージ 1

BACK

イメージ 2


ペイジ・プラントのL.A.公演の際、LAフォーラムに向かう途中の道端で黒人少年が売っていたものを購入。

勿論アンオフィシャルで、1度洗濯したらプリントが落ちてきた。

表がペイジ・プラントで裏がツェッペリンというオフィシャルでは、あり得ないデザイン。
多分日本で持っている人は僅かで、ある意味貴重といえる。

続さすらいの一匹狼

$
0
0

イメージ 1

原題 Adios Gringo
製作年 1965年
製作国 イタリア
配給 松竹映配


監督 ジョージ・フィンレー
脚色 ジョージ・フィンレー
原作 ハリー・ウィッティントン
撮影 フランシスコ・センペレ
音楽 ベネデット・ギリア


キャスト
ブレント・ランダース / ジュリアーノ・ジェンマ
ルーシー・チルソン / イダ・ガッリ
クレイトン・ランチェスター / ピーター・クロス
Dr. バーフィールド / ロベルト・カマルディエル
ジル / ジョヴァンニ・パッツァフィーニ



ブレント・ランダースは牛泥棒のジルから牛を買ったばっかりに、彼も牛泥棒呼ばわりされ、無実の証をたてようとして人ひとり殺してしまった。
ほうほうのていで町を脱出したブレントには牛を盗んだ張本人ジルを捕える以外、無実を証明する道はなかった。
そこで彼はジルのあとを追ってセージ・クローシングに向ったが、その途中、人里離れたある山間で、半裸で縛られて傷を受けている牧師の娘ルーシー・チルソンを助けた。
彼女は駅馬車で学校から帰る途中、三人の暴漢に襲われたのだった。やがてルーシーは快方に向ったある日、駅馬車が町に着くのを見て、その客の中にまぎれもなく彼女に暴行を加えた三人組がいるのを発見した。
その一人はジルであった。
ブレントはルーシーから話を聞くと早速彼らのいる酒場へ行った。
だが町の保安官は三人組の一人、大地主の息子エベリー・ランチェスターが悪事をするとは信じられず、またブレントには五千ドルの賞金つきの逮捕状が出ていたから、ブレントを逮捕しようとした。


イメージ 2



『さすらいの一匹狼』というタイトルの作品はあるが、ジュリアーノ・ジェンマが出演しておらず、また観たこともないので関連性は不明。

マカロニウエスタンでは定番の復讐劇だが、マカロニウエスタンとしては激しい撃ち合いがあるわけでもないので地味な作品になっている。

地味な作品には、それなりの楽しみ方があり、ジュリアーノ・ジェンマの作品には割と美女が出演しているし、この作品にはマカロニウエスタンでは珍しく裸の女がでてくる。

ピースメーカー

$
0
0

イメージ 1

原題 The Peacemaker
日本配給 UIP
日本公開 1998年1月15日
上映時間 124分
製作国 1997年アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ミミ・レダー
脚本 マイケル・シファー
製作 ブランコ・ラスティグ
ウォルター・F・パークス
製作総指揮 マイケル・グリロ
ローリー・マクドナルド
音楽 ハンス・ジマー


キャスト
トム・デヴォー(米陸軍中佐)/ ジョージ・クルーニー
ジュリア・ケリー(原子力科学者)/ ニコール・キッドマン
デューサン・ガブリック / マーセル・ユーレス
アレクサンドル・コドルフ(ロシア軍将軍)/ アレクサンダー・バルエフ
ブラド・ミリック / レネ・メドヴェセク
ディミトリ(SVR幹部) / アーミン・ミューラー=スタール



イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4



STARTに基づきロシアから解体される予定の核弾頭10発が盗み出され、そのうちの1発が爆発した。
核爆発を確認したアメリカは、ケリーら専門家を招集、統合参謀本部第2部ロシア担当情報参謀のデヴォー中佐はウィーンで輸送に使ったトラックの足取りを掴む。
目的地はコンピュータに記載された謎の記号「44E」。

その頃、ボスニアでは外交官のデューサンが国連に派遣されることが決定された。
一方、監視衛星でトラックを捉えたデヴォーは核弾頭8発の回収に成功する。
残りの1発はデューサンの手に渡り、外交官の荷物として無診査でニューヨークに持ち込まれた。



イメージ 5



核を盗まれ、それを追跡するといった、映画ではありがちなストーリー。

ニコール・キッドマン、ジョージ・クルーニーの2大スターを起用し派手は演出にするため大袈裟な表現や事実の誇張など見られるが、映画なのでその位はむしろ歓迎すべきものだろう。

設定は古いが、人間の心理を描いたドラマ部分や派手なカーアクション等見所は多数ある。

サスペンス映画としては良い出来だと思う。
Viewing all 1963 articles
Browse latest View live