製作会社 ロックウェルアイズ
コンバージェンス・エンタテインメント
レガシー・フィルムワークス
配給 ポニーキャニオン
公開 日本 2012年9月15日
上映時間 119分
製作国 日本
アメリカ合衆国
カナダ
言語 英語
監督 岩井俊二
脚本 岩井俊二
原作 岩井俊二
製作 岩井俊二
音楽 岩井俊二
キャスト
ケヴィン・ゼガーズ
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ
蒼井優
アデレイド・クレメンス
トレヴァー・モーガン
アマンダ・プラマー
クリスティン・クルック
レイチェル・リー・クック
とある郊外で待ち合わせた男と女。
自殺サイトで知り合った二人は、この日一緒に自殺するために会ったのだった。
話題はやがて自殺の方法に至り、そこで男が提案する。「ひとついい方法が・・・血を抜くんだ」女はそれを了承し、二人は人気の無い倉庫に辿り着く。
「君が終わったら、僕も死ぬ」と言って、女を大きな冷凍庫の上に寝かせ、慣れた手つきで採血の針を両手足に刺していく男。針から伸びた長い管の先には四つの瓶があり、その栓を開けると女の体から抜けた血が次々と溜まっていった・・・。
その後、男は息を切らせて倉庫から出てくる。そして車のトランクに置いたバッグの中から血の入った瓶を取り出し、興奮気味にその血を飲み始めた。
ヴァンパイアというタイトルが付いているが、通常想像しうるヴァンパイアとは違う。
血を飲めば全てヴァンパイアとするならヴァンパイアだが、この主人公の場合は血の愛飲家と言った具合だ。
面白くもなんともなく、何を言いたいかわからない。
蒼井優がチョイ役で出ているが、存在意義が感じられない。