放送期間 1984年10月6日 - 1985年4月6日（26回）
放送国 日本
制作局 大映テレビ
TBS
監督 山口和彦
江崎実生
岡本弘
合月勇
原作 馬場信浩『落ちこぼれ軍団の奇跡』
脚本 長野洋
大原清秀
プロデューサー 春日千春（大映テレビ）
荒川洋
野村清（TBS）
ナレーター 芥川隆行
オープニング 麻倉未稀「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」
キャスト
滝沢賢治 … 山下真司
滝沢節子 … 岡田奈々
滝沢 ゆかり … 間下このみ
大木大助 … 松村雄基
奥寺 浩 … 高野浩和
山崎加代 … 岩崎良美
森田光男 … 宮田恭男
富田圭子 … 伊藤かずえ
下田大三郎 … 梅宮辰夫
下田夕子 … 和田アキ子
内田玄二 … 坂上二郎
山城 晋平 … 下川辰平
岩佐 邦靖 … 名古屋章
名村 直 … 鶴見辰吾
第1話 それは涙で始まった
第2話 泥まみれのニュースーツ
第3話 謎の美少女
第4話 開かれた戦端
第5話 最後の闘魂
第6話 涙の卒業式
第7話 嵐の新学期
第8話 愛すればこそ
第9話 愛ってなんだ
第10話 燃える太陽
第11話 死と友情と
第12話 愛は死線を越えて
第13話 力の限り生きた!
第14話 一年目の奇跡
第15話 不良教師
第16話 学校とはなんだ
第17話 最後のグラウンド
第18話 去りゆく君へ
第19話 友よ安らかに眠れ
第20話 我ら花園に立つ
第21話 勇気なき者は去れ
第22話 勝ってから泣け
第23話 下町のヒーロー
第24話 花園へ飛べ千羽鶴
第25話 微笑む女神
最終話 花園よ永遠なれ
「この物語は、ある学園の荒廃に闘いを挑んだ熱血教師たちの記録である。高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数年で全国優勝を成し遂げた軌跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を、余す所なくドラマ化した物である。」
（オープニングナレーション。）
東都体育大学出身元日本代表の名フランカーだった滝沢賢治は、現役引退すると川浜市教育委員会に勤務し、ラグビー指導などをしていた。
それに目をつけた市立川浜高校の山城晋平校長から川浜高校体育教師の職にと懇願されたが、その悪いことなら県下一のワースト校が川浜高校であったため、妻・節子は反対した。
しかし、一方では賢治の夢は教師になることで、悩み抜いた末、川浜高校に赴任した。
大映ドラマでは珍しく男が主人公のドラマだ。
ストーリーが臭い、演技も臭い、セリフも臭い、全てが臭いが泣けて泣けて涙が止まらない。
このドラマは感動的なストーリーの上に、人の死が絡んでくるから余計泣ける。
最初はイソップ、中盤でラーメン屋の親父、後半で加代が死んでしまう。
死に関しても演技は臭すぎるほど臭く普通なら笑ってしまうところだが、泣けてくる。
大映ドラマは日本テレビドラマの王様だ。