ブースタープロジェクト
配給 キノフィルムズ
公開 日本 2013年6月8日
製作国 日本
言語 日本語
監督 市井昌秀
脚本 市井昌秀
田村孝裕
製作総指揮 木下直哉
水口昌彦
齋藤正登
音楽 高田漣
主題歌 高田漣 feat. 細野晴臣「熱の中」
キャスト
天雫健太郎 - 星野源
今井奈穂子 - 夏帆
天雫寿男 - 平泉成
天雫フミ - 森山良子
今井晃 - 大杉漣
今井玲子 - 黒木瞳
市役所の同僚 - 穂のか
近所のおばさん - 竹内都子
天雫健太郎は市役所に勤務する35歳の男性。
生真面目で内気な性格が災いし、これまで女性との恋愛経験が無くいまだに実家で両親と暮らしている。
父も母も息子の将来を気遣い、親同士が子どもに代わって相手と対面する 「代理見合い」に出席する。
そこで今井夫妻と知り合い見合いまでこぎつけるが失敗に終わる。
奈穂子の父に黙って付き合い始め、ホテルに行っての帰り、奈穂子の父が来て二人を別れさせようする。
奈穂子を車から守ろうとした健太郎は大けがをし、健太郎の母からも交際を反対されてしまう。
後日、吉野家に行く奈穂子を見つけた健太郎は初の早退を取り、奈穂子の家に行き、唯一得意な蛙の声で見つけてもらうが、父に発見され、転落…しばらくして菜穂子に点字の手紙が届く。
ここには盲目ゆえに、人を外見だけで判断せず心だけで人に恋し愛するピュアな本当の恋がある。
ゲームとカエルだけが趣味で顔もマズければ性格も地味、オマケに女にも興味がない童貞草食男子。
普通なら絶対一生童貞と思われる男が、ある日恋をする。
夏帆が盲目の役を上手く表現していて心に染みる演技をしている。
しかし男のほうは異常で非常に気持ち悪い。
それでも今年見た邦画では1番面白かった。