製作会社 松竹・日本テレビ放送網・
住友商事・角川書店・読売新聞社
配給 松竹
公開 1998年10月17日
上映時間 133分
製作国 日本
言語 日本語
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
朝間義隆
原作 山田洋次
鶴島緋佐子
製作 中川滋弘
大谷信義(製作代表)
氏家齊一郎(製作代表)
宮原賢次(製作代表)
角川歴彦(製作代表)
渡邉恒雄(製作代表)
深澤宏(プロデューサー)
音楽 冨田勲
主題歌 中島みゆき 「瞬きもせず(MOVIE THEME VERSION)」
キャスト
小島紗和子 - 大竹しのぶ
高野周吉 - 小林稔侍
小島富美男(トミー) - 黒田勇樹、
井上幸男 - 田中邦衛
鬼塚健 - ケーシー高峰
金栄洙(キム・ヨンス) - 笹野高史
斉藤先生 - 寺田農
北 - さだまさし
倉本節 - 余貴美子
倉本健吉 - 伊藤淳史
紗和子の伯母 - 中村メイコ
高野藤子 - 秋野暢子
山本 - 吉岡秀隆
団地の主婦 - 松金よね子
紗和子の同僚 - 角替和枝
零細企業の経理係で働く紗和子は、自閉症の息子・富美男と団地で二人暮らし。しかし突然会社からリストラされてしまい、生活していくため正社員として働き口を探す。職業安定所には紗和子が望むような募集がなく、資格取得のため職業訓練校に入校する。ビル管理科のクラスは、不景気でリストラされたり経営していた店が潰れた40代以上の男たちばかり。皆同じような境遇で紅一点の紗和子とも親しくなるが、周吉だけは他の生徒と交わろうとしない。紗和子が慣れない資格の勉強に奮闘する中、富美男が新聞配達の仕事中にトラブルを起こしてしまう。
シリーズ第3弾。
今回はリストラ等で求職中の40代以上が通う職業訓練校。
今回は本人の事以外に子供の事や、失業者同士の恋等を描いている。
学校は学校なのだが普通に思いつく学校からは、シリーズを重なる毎に、どんどん遠ざかっていく。
演技派女優が主演だし、山田洋次の作品らしく感動的な場面もあるが、同じ役者ばかり出ていて鼻に着く。