配給 東映
製作年 1974年
製作国 日本
言語 日本語
上映時間 83分
監督:山口和彦
企画:吉峰甲子夫・高村賢治
脚本:鈴木則文・掛札昌裕
音楽:菊池俊輔
製作:東映東京撮影所
併映:『脱獄広島殺人囚』(主演:松方弘樹、監督:中島貞夫)
前作 女必殺拳
次作 帰ってきた女必殺拳
キャスト
李紅竜:志穂美悦子
李白蘭:光川環世
大曽根一成:室田日出男
羅内幻十郎:安岡力也
ヘシウス:苅谷俊介
藤田徹道:内田朝雄
宮本武夫:たこ八郎
椿俊輔:倉田保昭
香港の富豪・王渕明の娘美麗が誘拐された。この調査に当っていた謝希大は美麗が日本の密輸組織によって日本に連れて行かれた事を捜りあてたが、何者かに殺されてしまったために、王は、美麗の幼な友達で少林寺拳法の使い手、李紅竜に美麗救出を依頼した。
日本へ飛んだ紅竜は、宝石デザイナーをしている姉の白蘭に会った。だがその白蘭は密輸組織のボス、大曽根の情婦だった。
その夜、白蘭のアパートに泊った紅竜は、大曽根の指令を受けた本位田三兄弟の中の鹿二郎に襲われるが、激退した。
翌日、紅竜は少林寺拳法東京道院道場の大範士、藤田徹道に相談を持ち込むと、徹道は少林寺の全力を挙げて紅竜に協力を約束した。
一方、殺された謝希大の弟・椿俊輔は、兄の仇を討つため大曽根の用心棒として潜り込んだ。
シリーズ第2弾。
なぜこのシリーズは一部舞台が香港なんだ?
なぜ中国人と日本人のハーフなんだ?
ブルース・リーのドラゴン・ブームに便乗したからと言ってもここまで香港にこだわらなくてもいいと思う。
本作では和製ドラゴンこと倉田保昭が登場。
志穂美との一騎打ちかと思いきや、目的を同じにする同志かよ。
アクションのキレは悪くはないが、殴っていないので迫力に欠け且つチープだ。
変身しないヒーロー物のようだ。