配給 東映
製作年1965年
製作国 日本
言語 日本語
上映時間 98分
監督 マキノ雅弘
脚本 野上龍雄
脚本 笠原和夫
脚本 村尾昭
企画 俊藤浩滋
企画 日下部五朗
音楽 齋藤一郎
キャスト
藤川宗次 … 高倉健
和田島義雄 … 村田英雄
半田仙造 … 内田朝雄
半田邦夫 … 里見浩太朗
寅松 … 長門裕之
新沢 … 大友柳太朗
黒木 … 天津敏
千代 … 南田洋子
おしん … 八千草薫
加代 … 入江若葉
照駒 … 五月みどり
おせん … 笠置シヅ子
うどん屋亭主 … 藤山寛美
冬村吾郎 … 鶴田浩二
大正八年。横浜日東組の代貸し藤川宗次は、作業中に事故死した仲仕の弟勝男の骨を受け取りに大阪の浪花運送へやってきた。浪花運送は大坂南の博徒新沢一家が経営する荷受業で、社長の黒木は仲仕を借金で縛りへ牛馬のようにこきつかっていた。仲仕寅松からその非道振りを訴えられた藤川は、黒木を痛めつけた。怒った新沢は子分たちに藤川の後を追わせた。そんな藤川を救ったのは荷受業者半田とその弟分和田島であった。
半田たちの仕事を奪おうとする新沢は、半田の下に逃げこんだ藤川を利用して、いやがらせを始めた。だが太腹の半田は、そんなことには動じなかった。そんなとき海軍大演習に向う石炭輸送船が機関の故障で大坂港へ寄港し、半田組はその陸送を請け負った。いやがらせでは動ぜぬと見た新沢は、仲仕たちを一人拾円というケタ違いの日当で売収した。約束の時限は迫り、少人数で陸揚げする半田や和田島は窮地にたった。
シリーズ第2弾。
今回の高倉健の役どころは、港湾荷受け労務者だ。
仲間の遺骨を受け取りに来たが、そのまま居ついてしまう。
悪党はいつもの如く仕事を独り占めし労務者からピンハネを狙う悪徳ヤクザ。
鶴田浩二の方が主役っぽい作りになっている。
村田英雄の親分も中々はまっている。