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Channel: 野良猫ロック
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旅の重さ

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配給 松竹
製作年 1972年
製作国 日本
言語 日本語
上映時間 90分


監督 斎藤耕一
脚本 石森史郎
原作 素九鬼子
製作 上村務
音楽 よしだたくろう


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キャスト
少女:高橋洋子
ママ:岸田今日子
竜次:砂塚秀夫
政子:横山リエ
光子:中山加奈
運転手:山本紀彦
加代:小野寺久美子
ママの男:大塚国夫
木村大三:高橋悦史
松田国太郎:三國連太郎


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家出をした少女は、旅先であらゆる人々に出会いながら、四国を巡礼する。足摺岬の近くでは、旅芸人・松田国太郎一座と出会い、一緒に過ごす。一座のひとりで情熱的な政子と特に仲良くなり、二人でパンツひとつになり海に飛び込んだりして過ごす時間…。

10日足らずの後、ふたたび少女は旅をつづける。しかしわずか数日後、風邪をこじらせ路傍に倒れる。少女を助けたのは40歳を過ぎた魚の行商人、木村であった。二人は奇妙な新婚生活を始め、少女は行商に出る。

「ママこの生活に私は満足しているの。この生活こそ私の理想だと思っているの。この生活には何はともあれ愛があり、孤独があり、詩があるのよ」

母への手紙には1000円を同封し、そう告白する。


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家出した少女が体験する人生経験。

度々母親に手紙を書き、母親は映るが母親からのリアクションはない。

旅を人生と重ねているのだろうか。

特に面白さもなく、感じるところもない。

デビュー前の秋吉久美子がチョイ役で登場しているのが貴重な映像だろう。

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