原題 Earthquake
配給 ユニバーサル映画
公開 アメリカ合衆国 1974年11月15日
日本 1974年12月21日
上映時間 123分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 マーク・ロブソン
脚本 マリオ・プーゾ
ジョージ・フォックス
製作 マーク・ロブソン
製作総指揮 ジェニングス・ラング
音楽 ジョン・ウィリアムズ
キャスト
スチュアート・グラフ … チャールトン・ヘストン
レミー・グラフ … エヴァ・ガードナー
ルー・スレード … ジョージ・ケネディ
サム・ロイス … ローン・グリーン
デニス・マーシャル … ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド
マイルズ・クエイド …リチャード・ラウンドトゥリー
建築会社副社長で建築技師のスチュアート・グラフの妻は、社長サム・ロイスの娘レミーだったが、二人の関係は冷え切っていた。スチュアートは、事故死した同僚の未亡人で一人息子のいるデニス・マーシャルを何かと気にかけており、レミーは嫉妬にかられていた。そんな折、ロサンゼルス一帯を大地震が襲い、高層ビルやハイウェイが倒壊した。市民は救急診療所の設置された地下駐車場に避難したが、サムは死亡。そこへ余震が襲い、レミーもデニスも生き埋めとなる。スチュアートは、警官のルー・スレードと共に救出活動を行うが、ハリウッド・ダムが決壊して濁流が迫る。
70年代のパニック映画ブームを代表する1本。
この作品はセンサラウンド方式というサウンド効果が本物の地震のような効果を生み出し話題わよんだ。
残念ながら以後数本に採用されただけで使用されなくなった。
主役はパニック映画に欠かせないチャールトン・ヘストン、そしてパニック映画には必ず出ているジョージ・ケネディ。
この手の映画は擬似パニック体験に人間関係を絡めて描いていて、主人公は人助けなどヒーロー的活躍を見せる。
大画面と大音響で鑑賞してこそ効果的な見方で、普通の家庭での鑑賞では迫力不足だ。