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日本侠客伝 雷門の血斗

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配給 東映
製作年 1966年
製作国 日本
言語 日本語
上映時間 93分


監督 マキノ雅弘
脚本 野上龍雄
脚本 笠原和夫
企画 俊藤浩滋
企画 日下部五朗
音楽 齋藤一郎


キャスト
平松信太郎 … 高倉健
正一 … 待田京介
弁吉 … 藤山寛美
栄作 … 井上昭文
一条歌江 … ロミ山田
中川千沙子 … 藤純子
中川喜三郎 … 島田正吾
桜井梅芳 … 村田英雄
平松源之肋 … 内田朝雄
風間東五郎 … 水島道太郎
金原時 … 宮城千賀子
小見山銀次 … 長門裕之


華やかなジンタの流れる浅草の興業街、三年前までは、やくざの聖天一家と観音一家が対立して事件の絶え間がなかったが、今は聖天一家の平松源之助が、堅気となって平松興業をおこし、朝日座を中心に芝居を打っていた。ところが観音一家が人気のある朝日座乗っとりを図って、源之助に横槍を入れてきた。そんな時、船乗りになっている源之助の息子、信太郎が久方ぶりで帰って来た。信太郎には、楽屋番をしながら源之助の蔭の力となっている老侠客中川喜三郎の娘千沙子という恋人がいた。その夜賑やかな酒宴が開かれたが、どうしたことか源之助は観音一家に朝日座を明け渡して自殺してしまった。信太郎は平松興業の二代目を継いだが、観音一家の妨害は露骨になり、やっと大正館が初日にこぎつけたのを、あっさりつぶされてしまった。いきりたつ信太郎は喜三郎にさとされ、当時日本一の浪曲師と言われた梅芳を動かすことに成功した。しかし大正館は観音一家の横槍が入り喧嘩沙汰となって、一カ月の営業停止を言い渡された。


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シリーズ第5弾。

今回の高倉健の役どころは浅草を舞台に、芝居の興行者として薄汚いヤクザとの対決になる。

浅草の六区が舞台だが当然今の面影はなく比較しようがないが、当時はこんな雰囲気だったのかと想像を逞しくする。

人に聞いた話だが、一昔前まで三社祭の神輿の担ぎ手はヤクザばかりでかなり荒れていたそうだ。
もっとも今もそれらしい風体の輩が多く目につく。

若き頃の高倉健を殆ど知らないが、カッコよさは伝わってくる。

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