原題 Devil
製作会社 メディア・ライツ・キャピタル
ザ・ナイト・クロニクルズ
ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本 東宝東和
公開 アメリカ合衆国 2010年9月17日
日本 2011年7月16日
上映時間 80分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ジョン・エリック・ドゥードル
脚本 ブライアン・ネルソン
原案 M・ナイト・シャマラン
製作 M・ナイト・シャマラン
サム・マーサー
製作総指揮 ドリュー・ドゥードル
トリッシュ・ホフマン
音楽 フェルナンド・ベラスケス
キャスト
ボーデン刑事 - クリス・メッシーナ
トニー・ジェンコウスキー - ローガン・マーシャル=グリーン
ヴィンス・マコーミック - ジェフリー・エアンド
サラ・キャラウェイ - ボヤナ・ノヴァコヴィッチ
ジェーン・コウスキー - ジェニー・オハラ
ベン・ラーソン - ボキーム・ウッドバイン
ラミレス - ジェイコブ・バルガス
ラスティグ - マット・クレイヴン
マーコウィッツ刑事 - ジョシュア・ピース
ある日、一人の男性が高層ビルから転落死した。ちょうどその頃、5人の男女がそのビルのエレベーターに偶然に乗り合わせていた。だが、そのエレベーターが急停止し、外への連絡ができなくなる。そして、エレベーター内の照明が消え、再び灯りが点いた時、若い女性の背中が何者かによって斬りつけられていることが判明。5人はこのエレベーター内に犯人がいると疑心暗鬼になる。再び停電になると、今度はセールスマン風の男が死亡していた。4人は恐怖に怯える。一方、防犯カメラで一部始終を見ていた警備員は、警察に連絡し、事態の収束に当たろうとしていた。 エレベーターの修理に向かった整備担当者が謎の転落死を遂げ、消防らによる救出活動が難航する中、現場にやって来たボーデン刑事らがモニターを通して見守る前で、次々とエレベーター内の人々が死んで行く。一方、警察の調査により、エレベーター内の男女5人のうち、4人に犯罪歴のあることが判明する。
唯一身元の分からない男だけが生き残り、彼こそが事件の真犯人かと思われた矢先、彼の婚約者と名乗る女性が現れ、彼の身元が明らかになる。
密室のエレベーターで人が1人づつ殺されていき残った者は疑心暗鬼になり誰も信じられない状況になる。
この手の疑心暗鬼物は結構あるが、この作品の犯人は人間ではなく悪魔だと言うことだ。
悪魔が偶然を装い一ヶ所に人を集める。
それも過去に悪事を働いた者を殺そうという算段だ。
我々キリスト教に詳しくなく悪魔が悪と認識している者にとっては疑問を持たざるおえない。
なぜなら悪事を働いた者を裁くもは善である神や使いの天使なのではないか?
悪魔なら悪事を働いた者は仲間なのではないだろうか?
この映画は最後まで犯人が読めないのは、悪魔が、先に殺されたはずのババアだからだ。
結構作りが上手く見入ってしまう映画だった。