原題 Big Driver
放映時間 88分
制作国 アメリカ
言語 英語
監督 ミカエル・サロモン
制作 マイケル・マホーニー
脚本 リチャード・クリスチャン・マシスン
原作 スティーヴン・キング
製作総指揮 ビル・ヘイバー 、 ジェフリー・ヘイズ
音楽 ジェフ・ビール
キャスト
マリア・ベロ
オリンピア・デュカキス
ジョーン・ジェット
アン・ダウド
ウィル・ハリス
人気推理作家のテスは、講演の帰途、タイヤがパンクし人気のない田舎道で立ち往生してしまう。通りかかったトラックに助けを求めるが、それが悪夢のはじまりとなった。トラックのドライバーは、旅行者を監禁して暴行・殺害を繰り返す異常犯罪者だった。何度もレイプされ、死の淵をさ迷いながら生き延びたテス。この悪夢を消し去るには、復讐しかない。そしてテスの、孤独な戦いがはじまった…。
スティーヴン・キング原作のテレビ映画。
レイプされた女性の復讐劇で現実と主人公の小説の中の主人公が想像の中でシンクロする。
善人を装い罠へ誘う母親と、偶然を装い助けに現れたと思わせレイプし殺害する息子達。
運が良く死に至らなかった主人公だが、普通なら泣き寝入りするか、警察に行くかなのだが、アメリカの強い女は自らの手で復讐するらしい。
犯人がマヌケなデブ親子だから復讐できたが、用意周到な犯人なら返り討ちにあうパターンだ。
この映画の教訓は「とどめは確実に」だ。