原題 The Birds
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国 1963年3月28日
日本 1963年7月20日
上映時間 119分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 エヴァン・ハンター
原作 ダフネ・デュ・モーリア
製作 アルフレッド・ヒッチコック
次作 新・鳥
キャスト
メラニー・ダニエルズ … ティッピ・ヘドレン
ミッチ・ブレナー … ロッド・テイラー
リディア・ブレナー … ジェシカ・タンディ
キャシー・ブレナー … ヴェロニカ・カートライト
アニー・ヘイワース … スザンヌ・プレシェット
若いソーシャライトのメラニー・ダニエルズは、サンフランシスコの小鳥屋でミッチ・ブレナーと出会う。ブレナーは、11歳になる妹の誕生日プレゼントにつがいのラブバードを探していたが、店内にはなかった。彼は、彼女が店員だと勘違いした振りをして彼女を怒らせてしまう。
彼に興味を持った彼女は、彼の住所を探し出し、彼のために彼女はつがいのラブバードを購入した。ミッチの家の中に手紙と共にラブバードをこっそり置いてきた。彼は、水上を逃亡中の彼女の姿を見つけ、岸沿いに運転して行って彼女を捕まえようとするが、彼女はカモメに攻撃されて怪我を負う。ミッチは、彼女を夕食まで残るように諭し、メラニーはしぶしぶ承知する。
ヒッチコックの作品を観ても面白いと思った作品は少ないが、これは少ない方の一本なのだが、流石に今観ると昔観た時ほど面白く感じなかった。
70年代に続々と作られたパニック映画の走りであり原点とも言える作品。
後の鮫や蛇等に比べると、鳥なんてインパクトに欠けると思うが、映画を観て貰えばわかるように鳥とはいえ何千何万に襲われるのは抵抗できないし恐ろしいと思う。
主役のメラニーの名前は知らなかったが、綺麗なので調べたらメラニー・グリフィスの母親だった。