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Channel: 野良猫ロック
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荒野の渡世人

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配給 東映
製作年 1968年
製作国 日本
言語 日本語
上映時間 107分

監督 佐藤純彌
脚本 石松愛弘
音楽 八木正生



キャスト
ケン・カトウ … 高倉健
マービン … ケネス・グッドレッド
ローザ … モーリン・サリバン
マイク … ケブン・クーニィー
フランコ … ロン・リー
ビリー … クライブ・サクソン
カースン … ヨー・シャー・ウッド
医者 … レグ・コリンズ
シェリフ … レイモンド・ラモント
ラッカー … マイク・ダニン


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ケン・カトウは、両親を虐殺した五人の無法者を追って復讐の旅に出た。その途中、ケンは馬を失ない牧場の一時雇いになった。そこで出逢ったのは忘れもしない一味のダンカンとチェック。ケンは素早くガンを抜いたが、それを阻止したのは孤独な老ガンマン、マービンだった。ケンに同情を寄せる彼は、ケンの腕では勝目がないと両者の間に入ったのだ。一時は激昂したものの、ケンはいつしかマービンの冷静な判断と見事なガンさばきに惹かれ、さまざまなガン・テクニックを学んだ。歳月が流れ、ケンはひなびた田舎町で一味の一人ビリーを探しあてた。ところが、このビリーはマービンが長年探し求めていた息子だったのだ。


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高倉健主演の西部劇。
邦画だが日本人は高倉健と冒頭で殺される志村喬のみだ。

1950~60年代は西部劇の全盛期で60年中頃からマカロニ・ウェスタンの全盛期になる。
そのブームに便乗しようと製作されたのではないだろうか?

アメリカ人の中1人日本人がいる事の違和感はさほどないが、マカロニ・ウェスタンに便乗したいが任侠映画ファンも逃したくないという思いがタイトルに出てるが、やはり渡世人は不釣り合いだ。

ストーリーは常道の復讐もの正統的な西部劇に仕上がっている。
ラストは『シェーン』のパクリで終わる。
パクリがなければ普通の西部劇だったが、猿真似映画になってしまった。

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