原題 BATMAN
製作会社 ポリグラム・ピクチャーズ
ザ・グーバー・ピーターズ・カンパニー
配給 ワーナー・ブラザーズ
公開 アメリカ合衆国 1989年6月23日
日本 1989年12月2日
上映時間 127分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ティム・バートン
脚本 サム・ハム
ウォーレン・スカーレン
原案 サム・ハム
原作 ボブ・ケイン
製作 ピーター・グーバー
ジョン・ピーターズ
製作総指揮 ベンジャミン・メルニカー
マイケル・E・ウスラン
音楽 ダニー・エルフマン
主題歌 プリンス「Batdance」
次作 バットマン リターンズ
キャスト
ブルース・ウェイン / バットマン … マイケル・キートン
ジャック・ネーピア / ジョーカー … ジャック・ニコルソン
ヴィッキー・ベール … キム・ベイシンガー
アレクサンダー・ノックス … ロバート・ウール 大
アルフレッド・ペニーワース … マイケル・ガフ
ジェームズ・ゴードン総監 … パット・ヒングル
ハーヴェイ・デント検事 … ビリー・ディー・ウィリアムズ
ボルグ市長 … リー・ウォレス
犯罪都市ゴッサム・シティ。ギャングやチンピラが闊歩し、犯罪と暴力がはびこるこの街に一人の怪人が現れた。闇に紛れて犯罪者を次々と倒していく異形のボディスーツを纏った黒い怪人、その名はバットマン。彼は制裁を加えた犯罪者たちに「仲間に自分のことを話せ」と言い残しては闇へと消えていった。
一方、ゴッサムの裏社会を牛耳るマフィアの一員ジャック・ネーピアは、仕えていた幹部グリソムの愛人に手を出したことで怒りを買い、罠にはめられる。取引の材料として警察に売り渡されたジャックは、街外れの化学工場で警官隊に追い詰められ窮地に立たされた。そこに突然バットマンが現れる。バットマンとの格闘の末、ジャックは跳弾によりあごに傷をおい化学薬品の液槽に転落した。
シリーズ一作目。
1969年のテレビシリーズの映画化以来2度目の映画化でありバットマンのシリーズ化、DCコミックの映画化のキッカケを作った作品。
このシリーズはバットマンの正体の主人公自体には魅力がなく誰でもよい状態で、悪役に魅力的俳優を配し完全に主役を食っている。
本作の敵役ジョーカーには名優ジャック・ニコルソンを起用しコミカルな悪党を演じている。