原題 Clash of the Titans
製作年 2010年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 106分
監督 ルイ・レテリエ
脚本 トラヴィス・ビーチャム 、 フィル・ヘイ 、 マット・マンフレディ
音楽 ラミン・ジャヴァディ
キャスト
ペルセウス / サム・ワーシントン
ゼウス / リーアム・ニーソン
ハーデース / レイフ・ファインズ
イーオー / ジェマ・アータートン
ドラコ / マッツ・ミケルセン
アクリシオス / ジェイソン・フレミング
アンドロメダ / アレクサ・ダヴァロス
ポセイドン / ダニー・ヒューストン
メデューサ / ナタリア・ヴォディアノヴァ
アテナ / イザベラ・マイコ
カシオペア / ポリー・ウォーカー
アクリシオス / ジェイソン・フレミング
エウセビオス / ニコラス・ホルト
スピローズ / ピート・ポスルスウェイト
イグザス / ハンス・マセソン
ペシェット / カヤ・スコデラーリオ
神と人類が共存していた神話の時代、神々は己の欲望を叶えるためには手段を選ばず、激しい権力争いを繰り返していた。
そんな神に対して、人間の王が反旗を翻すと、人類の創造主で、神々の王であるゼウスは、人類に対し激怒し冥界の王ハデスを解放する。
人間たちは、恐ろしい魔物の脅威にさらされるようになる。
ゼウスには、人間であるアルゴス前国王アクリシウスの妻ダナエーを姦通して生まれた息子ペルセウスがいた。
ペルセウスは人間として育てられて、人間の世界で生きていたので、ハデスの力で家族を奪われる。
失うものがなくなったペルセウスは、ハデスを倒し、人類を滅亡の危機から救うという危険な任務を進んで引き受ける。
1981年作品のリメイク。
評価はオリジナルに及ばない結果になっているが、評論家の意見ほどあてにならないものもない。
単に自分の意見を言っているだけで、作品に対する意見は十人十色のはずなのに評論家と言うだけで正当化してしまう。
どう見てもオリジナルのモンスターはコマ録りでカクカクしたぎこちない動きなのでCGを駆使した作品に敵うわけがない。
頭で考える作品ではないので、アクション物は迫力と単純な面白さで充分だ。
勿論心に残る歩合は少ないが、内容的に感動を求めて観に来る奴はいないだろう。
アクション映画はその場で楽しめれば傑作と言えるだろう。
そう考えると、この作品は傑作だ。
因みに神々の鎧は「聖闘士星矢」を参考にしたらしい。