Quantcast
Channel: 野良猫ロック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

博徒列伝

$
0
0

イメージ 1


製作年 1968年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 98分


監督 小沢茂弘
脚本 笠原和夫
企画 俊藤浩滋、橋本慶一、日下部五朗
音楽 渡辺岳夫

イメージ 2

イメージ 3


キャスト
鶴田浩二 … 若松勇次部
大木実 … 川田修
北林早苗 … 川田のぶ子
藤純子 … 勝弥
若山富三郎 … 足立三次
高倉健 … 富士上健吉
北島三郎 … 小桜孝平
橘ますみ … おくみ
八名信夫 … 出刃寅
待田京介 … 万力徳
玉川良一 … 伊太八
菅原文太 … 政吉




昭和の初期。大木戸一家の若松組組長若勇は、三年間の懲役に服するため、大木戸一家二代目の跡目を弟分の川田に譲り、服役後も川田の右腕として働いていた。一方、監獄一家の組長金光は、若勇の縄張を狙い、あくどいいやがらせを度重ねた。業を煮した若勇は、監獄一家に喧嘩状を叩きつけたが、関東きっての顔役、浅草の甲田が仲裁を買ってでた。若勇は、甲田の申入れを断ったものの、川田は甲田の甘言にのり、兄弟分の盃を交わすという条件で若勇のしきる芝浦埠頭の実権を金光に譲ってしまった。それからの工事現場は、若勇の案じた通りだった。人足たちの不平不満はつのり、渡世人あがりの人足小桜は、単身金光にたち向った。小桜が、兄貴分の治療費を捻出するため、女房を売り、その身受金を稼ぐため、人足をしていると知った若勇は、賭場で稼ぎ小桜を助けるのだった。


イメージ 4

イメージ 5



これぞまさに東映スター揃い踏みと言った作品だ。
鶴田浩二主演だが、それぞれの主要キャストに見せ場が用意されている。

侠客映画の多くは、我慢に我慢を重ねた挙句の殴り込みというパターンだが、本作の主人公は喧嘩屋という、あだ名どおり喧嘩っ早い。
これはこれでスッキリして良い。

本作で藤純子が演ずるのは弱い女なので、女博徒として登場してほしかった。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

Trending Articles