原題 NURSE 3D
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
上映時間 84分
監督 ダグラス・アーニオコスキー
脚本 ダグラス・アーニオコスキー 、 デイビット・ラアリー
音楽 アントン・サンコ
キャスト
アビー・ラッセル / パズ・デ・ラ・ウェルタ
ダニー / カトリーナ・ボウデン
モリス博士 / ジャド・ネルソン
ベティ・ワトソン看護師長 / キャスリーン・ターナー
ローリー・クック / マーティン・ドノヴァン
スティーヴ / コービン・ブルー
ジョン・ローガン巡査 / ボリス・コドジョー
レジーナ / ニエシー・ナッシュ
リッチー / マイケル・エクランド
レイチェル・アダムス / メラニー・スクロファーノ
ニューヨークにあるオール・セインツ記念病院。献身的な仕事ぶりで評判の“白衣の天使”アビゲイル・ラッセルには、夜な夜なバーやクラブで女好きの男たちを罠にかけては残虐に殺害を繰り返す連続快楽殺人鬼という裏の顔があった。
さらにバイセクシャルでもあるアビゲイルは、若く美しい新人看護師ダニーを自分のものにしようと画策。
ダニーを孤立させ、恋人と引き裂くために恐ろしい策略を仕掛け、実行に移していく。
やがて、アビゲイルの驚愕の過去が次々と明らかになると彼女は凶暴な本性を現し、病院は鮮血の修羅場と化す……。
レンタル店ではセクシーコーナーに置いてありパッケージからもセクシー物かと思ったら、とんでもない。
エピローグこそ、そんな雰囲気もあるがマッド・バイオレンス物だ。
設定はいたって単純で、良くある話だ。
幼少期に義父に暴行され精神が崩れ母親までも殺害する。
看護師に引き取られ、成長し看護師になるが養い親は行方不明となる。
過去のトラウマからか浮気な男を殺害していく。
主人公の女が岡本夏生を彷彿させるブスで見るだけでも嫌悪感を抱いてしまう。
劇中この女が仕掛けると落ちない男はいない…説得力無し。
この手の役者にはセクシーな美女を配さないと全てが嘘っぽくなる。
完全なキャスティング・ミスだ。
もっとも後半の狂気の殺人鬼ぶりは、ぴったりだが。
結局この女はしぶとく生き残り、別の病院の人事担当として就任して終わる。
続編必至か?
ブスは降ろして美女にしてほしい。