原題 Evil Dead
製作年 1981年
製作国 アメリカ
配給 日本ヘラルド映画
上映時間 91分
監督 サム・ライミ
脚本 サム・ライミ
製作総指揮 ロバート・タパート 、 サム・ライミ 、 ブルース・キャンベル
製作 ロバート・タパート
音楽 ジョセフ・ロデュカ
キャスト
アッシュ / ブルース・キャンベル
シェリル / エレン・サンドワイス
リンダ / ベッツィ・ベイカー
スコット / ハル・デルリ
シェリー / セイラ・ヨーク
テネシー州の深い森の中。邪悪な何者かが這い廻っている。
休暇をこの森の廃屋で楽しもうと5人の男女がやって来た。
夜、地下室へ通じる蓋がはね、不審に思ったスコットが降りて行く。
その後でアッシュも降り、そこで2人は襤褸の柄の短剣、テープレコーダー、「死者の書」という古い本を発見した。
テープには死霊を研究していた科学者の声が録音されており、このテープに含まれていた呪文のせいで、死霊が甦った。
シェリルは庭で木にからみつかれ、枝で犯されてしまう。
シェリルは必死に逃げ、兄のアッシュに帰ろうと叫んだので、2人は車に乗るが、橋が途中で壊れていて廃屋へ戻るしかなかった。
シェリルが死霊にのり移られて暴れるので、地下に監禁した。
ついでシェリーが変身し、自分の手首を喰いちぎった。
リンダにも死霊がのり移る。
サム・ライミの名前を知らしめた映画。
確かこの映画でスプラッターという言葉が定着したと思う。
血飛沫、体液大噴射で、これまでのホラー映画の概念を変えてしまった。
作りは雑でチープな低予算作品で死霊に乗りうつられ、手が醜く変化しているのだが手袋?が破けて普通の指が出ていたりツッコミ感は満載。
しかしそれをはねのけるほどの、はじけぶりに圧倒される。
ラストが呆気なさすぎてイマイチだが、半端なさは2作目、3作目に受け継がれる。