原題 [Rec]³ Genesis
製作年 2012年
製作国 スペイン
配給 ブロードメディア・スタジオ
上映時間 80分
監督 パコ・プラサ
脚本 ルイソ・ベルデホ 、 パコ・プラサ
製作 フリオ・フェルナンデス
撮影 パブロ・ロッソ
音楽 ミケル・サラス
キャスト
クララ / レティシア・ドレラ
コルド / ディエゴ・マルティン
ラファ / イスマエル・マルティネス
エイドリアン / アレックス・モネール
コルドとクララの結婚式当日。皆に祝福されて和やかに進行していた披露宴は、コルドの叔父が突如、醜悪な姿に変貌し、参列者を襲撃し始めたことで一変する。
さらに襲われた人間も、何故かおぞましい“感染者”に変貌し、会場は阿鼻叫喚の地獄絵図と化してゆく。
この混乱のなかで離れ離れになったコルドとクララは、互いの生存を信じて必死に探し出そうとする。
しかし、迫り来るのは、変わり果てた姿とはいえ、2人のために集まってくれた家族や親族、友人たちだった。
レック・シリーズ第3弾。
前作までとは繋がりはないが、前作と同時刻に別な場所で起こった話になっている。
最初のほうはモキュメンタリー・タッチになってるが途中から普通の映像になっている。
オープニングから、これは純愛物語なんて字幕にでてくるし、20分弱までは結婚式と披露宴の模様を延々と流し続けるので、違う作品を借りてきたかと思うほどだ。
親戚のオヤジが死んでると思った犬に噛まれたと言っていたので、なるほどと思った。
この犬は1作目の犬だと想像がつく。
発病してからは殺戮の嵐で痛快な仕上がりになっている。
花嫁と花婿が離れ離れになり、お互いを探し合う愛を描いている。
ふざけるな愛はいらん殺戮あるのみ。
悲鳴をあげていた花嫁がチェーンソーを持って、悪魔に立ち向かう。
急に気持ちを変えれるか?嘘くせぇ。
ついでにレザーフェイスを被れ。
このゾンビ風悪魔は神父が聖書を読むと動きが止まるマヌケぶり。
この隙に逃げる夫婦だが、耳の遠いジジイに襲われて感染する。
殺戮は愛に勝つ、最後に爽快感がやってきた。
スペイン語には違和感があるが、なかなか面白かった。